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ぎゅうぎゅう

あーもう。自分で自分の首をしめてるわー。ぐぐぐぐぐ。

集中講義もあと二回を残すだけになった。最後はレポート提出と評価に使うかもしれないから、ほとんどあと一回(二時間)だ。まあ、だいたいの内容はこなしたが、あとは、寛政の改革をおちょくって弾圧の原因となったと言われる「文武二道万石通」か「鸚鵡返文武両道」のどっちかと、これは名作として絶対欠かせない京伝の「江戸生艶気樺焼」、この二つだけはやっておかないといけない。まあやれるだろう。

それはいいのだが、学生に見せると言っていた何年も前の、学生が作った黄表紙のレポートが、しっかり保存してあったはずなのに、絶対見つからない。これを来週までに書庫をでんぐり返して探して見つかるかどうかが怪しい。それで今日つい授業で、「見つからなかったら私が自分で書いて(描いて)来る」と口をすべらせてしまった。

まあ書けないことはないだろうが、一週間で色まで塗って黄表紙もどきをしあげるなんて、あんまり楽な作業とも思えない。えーもう、来週まではちょっとゆっくりできるかと思っていたんだのになあ。しかしまあ、しょうがない。せいぜい、がんばって見るとしよう。

雨が毎日降り続ける。水まきをしなくてすむのは助かるが、忙しいのもあって、奥庭に全然行けていないので、いったいどうなっていることか、想像するのも恐ろしい(笑)。横庭では、一時は滅びたと思っていた小さいアジサイがきっちりよみがえって、そろそろ花も咲かせそうで、うれしいったらない。

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カツジ猫