さすがにムカつく
トラブルじゃねーだろ、どう考えても。集団レイプ事件じゃないか。しかも上司や会社が関係したかもしれない犯罪の可能性も高いのに。
もちろん、フジテレビの社長会見の話です。私は中居氏や松本氏のファンではまったくない(むしろ逆)ですが、この間の対応や経緯を見ていると、これらのタレントの頭や感覚をこれだけ変にした会社や組織の、彼らももはや被害者ではなかったのじゃないかとさえ思いはじめました。これだけ異常な環境の中で仕事してたら、被害者はもちろん、加害者の人格も感覚も破壊されるし、病むだろう。
何がどこまで腐っていたのか知らないが、これまでの長い年月、お笑いタレントやその他で、いろんな人たちが、理由もわからないままいなくなったのも、こういう実態が原因だったのかもしれないと、いやーなことに思い当たる。
そう言えば、これこそ大昔だが、たしか映画「アンネの日記」でアンネを演じた新人のミリー・パーキンスが何かの雑誌の記事で、自分が有力な人に言い寄られて不快な思いをしたことを暴露していたのが印象に残っている。それきり彼女は映画界からやがて消えたが、当時は今どころではないもっとずっと、そうしたことは一般的だったのだろうともあらためて思う。
こういうのが暴露されて問題にできるようになっただけでも、時代はどこかではよくなっているのかもしれない。そうでも思わなきゃ、やりきれない。
昨日、楽しい飲み会をして、車をおいて帰ったので、それを今日取り戻しに行ったついでに、隣の隣の街に足をのばして、映画「孤独のグルメ」を見て来た。私はこのドラマをちゃんと見ていたわけではないから、映画がどれだけドラマとちがうのかはわからないが、知らないなりの感じでは、多分ドラマの雰囲気をそれなりに活かしてスケールも大きくした、うまい作り方ではないかと思った。少なくともいい気持ちで楽しめた。浮かれたついでに、帰りにそのへんの雑貨屋で売ってた、節分のイベント用の、鬼のかぶりものを300円ぐらいで買って来て、猫のカツジにかぶせてみたら、怒ってかみつかれた。明日あたり本人?から、ゆっくり報告があるでしょう(笑)。