七億だってさ
暖かくなると天気予報では言ってたけど、昨日は風が冷たくて庭仕事をするどころじゃなかった。でもご近所の奥さまから立派な聖護院大根を三つももらってうれしい。どうやって食べようかと思案中。葉っぱもしっかりついているから、これでまたしばらく食いつなげる。
昨日は他にもずっとご無沙汰していた友人と久しぶりに電話で長話をして、楽しかった。猫が嫉妬して、ベッドに寝ころんで電話している私の顔のまわりをぐるぐる回っていた(笑)。
車の中でニュースを聞いていたら、トランプ大統領が、移民を追い出しまくる代わりに、ゴールドカードみたいな永住権のカードを七億で発売するとか。そんなものを買える人間にろくなものがいないとか思えないのかしらん。私に七億かりにあっても、そんな発想の大統領がいる国の永住権なんか、くれると言ってもごめんこうむる。そんなものを買うこと自体、恥ずかしすぎてできそうにない。第一、周囲も誰かとめろよ。こんなに恥をさらしまくる大統領のすることを。
別のニュースでは、自分のホームページかなんかで、ガザの映像を作って出して、住民がいなくなってリヴィエラみたいにゴージャスになった町を見せているらしい。吐き気がする。夜な夜なそれをながめて自分でうっとりしてるのだろうか。チャップリンの映画「独裁者」で、巨大な風船の地球とたわむれている独裁者ヒンケルの、哀れにも醜悪な姿を連想してしまったよ。