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三浦洸一さん

母が生前、今の推しの方々などなまぬるいと思うぐらい熱を上げていた、歌手の三浦洸一さんが先月1月11日に97歳で亡くなられました。たしかお誕生日が1月1日でいらしたのですね。母が生きていたら、数字が1ぞろいですばらしいとかすごいとか、また夢中になっていろいろしゃべったことだろうと思います。今でも母の命日や誕生日には、1日中彼のCDをかけて母の供養をしています。お葬式にもかけたんだっけ。

三浦さんの人気は当時ものすごいものだったのですが、まじめでひかえめなお人柄だったのか、歌声は衰えていないのに、懐メロの音楽祭や特別番組でも異常なほどにとりあげられず、私は毎回歯ぎしりをしていました。母が生きていたら、怒りのあまりどんな暴言を吐いたことやらと思うと、わずかに笑えて冷静になれましたけど。

さすがに今回はBSで一時間の特別番組があるようです。
 これを録画しないで、命日や誕生日に流さなかったら、私は母に祟られるわと思って数日間必死でBSの契約や、ずっとやってなかった録画の準備や、そもそもテレビの前に積み上げた荷物の片づけやらで、ばたばたしていました。
 それでもまだ自信がない。皆さまにお願い、私のために、お手数でなければ、番組を録画して後で送って下さいな。いやその前に、母の供養とも思って、ぜひ番組を見てやって下さいな。母が満足するような構成や内容になっているかはわかりませんけど(笑)。

番組は、今日の午後5:56~7:00まで、BSテレビ東京のプレイバック歌謡祭三浦洸一追悼番組です。

どうぞよろしくお願いします。
 映画の感想その他もろもろ、書きたいことはたまりすぎていますが、そんなこんなで、今もう少しお待ち下さいませ。

写真はそれこそ大昔に、母がお座敷列車で三浦さんと初めてお会いしたときの写真です。私が撮ったものでピントも何もぼけぼけですが、唯一の二人の写真なので、ずっと仏間に飾っています。母はこの時、少女のようにはにかんで、うろたえていて、そばの私がおろおろしました(笑)。

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カツジ猫