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参院選

何はさておき参政党は危なすぎる。天皇に側室を作れだの、女子高生は大学に行かないで子どもを三人産めとか、トランプどころではない、最近では屋台の酔っぱらいでも言わないし、そもそも思いつけないようなことを、まじめに主張している政党だってことを、皆はどれだけ知っているのだろう。とにもかくにも考えつくことが下品で薄汚いよね、何はさておき。

こんな世迷言を言って回れるというのも、バックによほどとんでもない集団がついているとしか思えないのだが、ちょっとでもまともな人たちは、今のうちにちゃんと対応しておかないと、とんでもないことになるぞ。

ラサール石井氏が社民党から立候補したのは、センスがいいし、気概が感じられて快い。れいわや共産党と競合しないで、当選してくれたらと思う。ただ、大橋巨泉とか中村敦夫とか田嶋陽子とか、それぞれ魅力ある頼もしい人たちが、議員になると、なんかこう、一般人として活躍していた時に比べて、魅力や迫力が見えにくいんだよね。政党が使いこなせないのかしら、何でだろう、どことはなしに色褪せる。

自分のことを考えるんだけど、結局こういう人たちは、政治家になったらすごくよさそうなのだし、自分でもそう思って立候補するんだろうけど、やっぱりタレントや役者や学者やそれぞれの得意分野で、そこでしかできない政治活動をする方が効率がいいんじゃないだろうか。私は今そう思って、「自分しかできない戦い」をめざしてるわけなんだけど、これはこれで効率が悪いかも知れないし(笑)、ほんとにそこは難しい。ラサールさんと社民党が、そこのところを乗り越えてくれたらいいんだけどと願う。

何しろもう投票券が来たし、なくしたり自分が死んだりぼけたりするのが恐いから、さっさと期日前投票に行って、共産党に入れてくるか。社民党にもれいわにもがんばってほしいが、とりあえず、今の気持ちはそんなところだ。

昨日ちょっと時間があったので、いつもの花屋さんに行き、純白のトルコキキョウを五本ほどせしめて来た。わりと安かったし、もうこうなったらちょっとでも清々しいものが室内にほしい。

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カツジ猫