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映画「戦雲」の上映会

皆さま

三上智恵監督の映画「戦雲(いくさふむ)」の上映会が、今度の土曜、宗像市で行われます。

私はむろん行くつもりですが、お誘いしようと思っていたいろんな人たちに声をかけるのが遅れてしまって、気がつけば、あっという間に、こんな日付。

せめてここで、ぜひおいで下さい、見て下さいとお願いしたいと思います。

当日券は1400円。25歳以下と障がい者の方は600円。
 前売り券は1200円。私や連絡先の辻さん、長田さんにお申し込み下さい。

場所はメイトム宗像。宗像ユリックスの裏側というか、近くです。西鉄バス宗像ユリックス前から徒歩5分。JR東郷駅からタクシーで10分。ネットで検索するか、電話でお問い合わせ下さい。

アクセス 

 

 

沖縄(最近では九州も)で、どんどん戦争のための施設や基地が増えて行き、トランプ政権の様子を見ていても、これから「日本はアメリカのために戦って下さい」という要求はどんどん強くなるでしょう。

それも、自衛隊の人たち、男性、関係する職員の人たちだけが戦うのではなく、男女を問わず年齢を問わず、私たちの誰もが、さまざまなかたちで、自分たちの何かを捧げ、犠牲にすることが求められて行くと思います。静かな時間を、平和な日々を、好きな食べ物を、ささやかな楽しみを、人を殺したくないという本能を。

地震や津波や水害がいつ日常を襲い、奪われたものが容易に戻らない恐怖に私たちはさらされて生きています。こんなことは、もちろん、あってはならないこと、政府や国や人間の力で何とかしなくてはいけないことです。
 それでも、自然災害は、まだ手のうちようがないから、ある程度は覚悟や諦めや対策や準備も必要かもしれません。でも、人と人が起こす戦争は、ただ待っている前に、私たちの力で防げるし、避けられます。そのことを私たちは何よりも、あらためて、知らなければなりません。

戦争は災害とはちがいます。私たちにはそれを何とかする責任があります。
 そのためには、今の私たちが、どんな状態の中にいるのか、まずは知らなければなりません。台風に備えて、家屋のたてつけを点検確認しておくように。

そのきっかけの一つにでも、どうかこの映画を見て下さい。特にお近くのかたはぜひ。お目にかかれるのを楽しみにしています。

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カツジ猫