「水の王子」通信(3)

「水の王子」の第四部を書き上げたのは一九七八年六月三十日です。掛け値なしに四十四年ぶりの続編ということになります。書きはじめると一気で、ほとんど四月いっぱいのひと月で書いてしまったのですが、その間私は四部までを読み返すこ … 続きを読む 「水の王子」通信(3)