ぼくは、ふっかつする（カツジ猫）

みなさま、こんばんわ

ぼくの、たいちょうは、ほぼ、ふっかつして、
「おやつ」も、またたべるようになりました。
でも、まだ、ときどき、たべるきにならないときがあって、
かいぬしは、やきもきしています。

きんじょのらしい、れいの、しろくろねこが、にわをうろつくので、
ぼくは、しょっちゅう、そとにでているのだけど、
「そのすとれすで、しょくよくがないってか。
ちょっと、なさけなくね？」と、かいぬしは、いっています。

かいぬしは、きょう、おひるごろから、
れいぞうこをかたづけるといって、
おにのように、りょうりをして、
よんしゅるいぐらい、りょうりを、つくりました。
「これで、とうぶんは、ごーじゃすな、しょくじができる」
といって、よろこんでいます。
でも、たのまれていた、げんこうができないといって、
ぎゃーぎゃー、さわいでいます。

あかきじねこの「みかん」さんの、めいにちがちかいので、
かいぬしは、しゃしんと、はなをかざろうとして、
「みかん」さんのしゃしんが、みつからなくて、こまっています。
とうとう、ばざーに、だすはずだった、
ちいさい、あかきじもようの、ねこのおきものを、
かわりに、おいて、そのまえに、はなと、かんづめを、かざったみたいです。
「そもそも、わたしは、ゆいぶつろんしゃの、むしんろんしゃなのだから、
めいにちに、こだわるなんて、ほんとは、おかしいのよ」と、
むちゃなことをいって、ひらきなおっていました。

みかんさんは、いきているとき、
ぼくが、ちかづいても、おこらなかったし、
ぼくは、もっと、じかんがあったら、ともだちになれたのにと、おもいます。
みかんさんの、たましいが、かえってきたら、
いっしょに、あそべたらいいけどな。
それより、あの、しろくろねこを、
やっつけてくれると、いいのにな。