いたずらっ子列伝・4(水の王子覚書28) 2024年03月31日(日) ミーハー精神 まあ言うまでもなく、「古事記」の中でのいたずらっ子というか、それではすまない暴力的な乱暴者と言えば、馬の皮をはいでタカマガハラの機織り場に放り込んで、機織り女を死なせたスサノオと、お兄さんが寝坊しているのを起こして来いと… [続きを読む]
いたずらっ子列伝・3(水の王子覚書27) 2024年03月31日(日) 日記 古事記では、オオクニヌシの支配するナカツクニの村が滅びたのは、タカマガハラからの侵略です。この時に最後まで抵抗したのがオオクニヌシの息子のタケミナカタで、敗北して逃亡した後、諏訪神社の神さまになっています。同じ息子のコト… [続きを読む]
スカートをはいて 2024年03月31日(日) 日記 庭では例のアザレアがいちだんと咲きほこっている。 手前のランタナやグラジオラスの枯れ葉を切り払いまくっていたら、まちがえて、一輪切ってしまった。申し訳ないから、仏間に飾ってやった。ここなら寒いから長持ちしてくれるはずだ。… [続きを読む]
「水の王子」紙本販売開始! 2024年03月30日(土) ミーハー精神 庭ではチューリップがつぼみをつけています。 新刊の紙本発売のお知らせです。 試作品の活字の色が薄かったり、あれやこれやで、ものすごく苦労し、私のパソコン担当者にも、ずいぶんお世話になりましたが、「村に」の続編「山が」「空… [続きを読む]
プリンは主食 2024年03月29日(金) 日記 少し前に、よく行くスーパーの前に、ピンクのキッチンカーが止まっていた。いつもではないが、ピザだの唐揚げだのいろんな移動販売車が止まって食べ物を売る。あまり利用したことはないのだが、その時はつい、そこでプリンを二個買った。… [続きを読む]
チラ見せって嫌い 2024年03月29日(金) 日記 大相撲に続いて、高校野球もそろそろ終わりそう。力士や選手が日夜ものすごい精進をして、ぶつかりあう対決を、のんびり見ていられるのは、これはこれで、大変なぜいたくというものだろう。 数年前に久しぶりに大相撲を見たときは、昔と… [続きを読む]
大器晩成 2024年03月28日(木) 日記 今朝、ばたばたと横庭の刈り込みと草取りをして、カムフラージュの花を植え、ちょっとだけ見た目がよくなった。ちょっとだけね。 刈った枝を奥庭に捨てに行ったら、どこかで初めてウグイスの声を聞きました。あんまり上手じゃなかったけ… [続きを読む]
いたずらっ子列伝・2(水の王子覚書26) 2024年03月28日(木) ミーハー精神 知ってる方も多いでしょうが、ミズハは古事記では尿から生まれた水の神さまで、彼女をかわいがって母親代わりになるハニヤス(私の小説では、です)は大便から生まれた土の神さまです。こんなものから生まれた神さままで作るところが、古… [続きを読む]
ざけんなよ 2024年03月27日(水) 日記 またしても閣議決定! 自公がただの身内の打ち合わせで、日本の未来を決めている。憲法に抵触する大問題を、事務的手続きにすぎないように決定している。 武器を外国に輸出するという大問題だ。 しかも、これからどこかの国に輸出する… [続きを読む]
いたずらっ子列伝・1(水の王子覚書25) 2024年03月26日(火) ミーハー精神 「水の王子」シリーズの「渚なら」に、ミズハという少女が登場する。もともとは「丘なのに」でデビュー(笑)して、その後、父にうとまれて、ナカツクニの村に預けられたことになっている。本人は父に嫌われていると知らないので、トラウ… [続きを読む]
大河ドラマとタブー 2024年03月26日(火) 日記 これ、昨日の蚕のチョコつながりで、やっぱりシルクロード展のおみやげグッズなんだけど、金色の蚕の飾り。安かったのよね、値段忘れたけど(笑)。何百円かじゃなかったっけか。 庭の草取りをサボりまくって荒れ果てさせている間に、柿… [続きを読む]
ぼくの、おかあさん(カツジ猫) 2024年03月25日(月) 日記 みなさん、こんにちわ ちょっとごぶさたしてるけど、ぼくは、げんきです。 かいぬしは、このまえのよる、ぼくをひっぱって、だきよせながら、 「おまえのおかあさんに、かんしゃしなさいよ。 こんなにながいきできる、りっぱなか… [続きを読む]
いい趣味じゃないよねえ(笑) 2024年03月25日(月) 日記 一昨日、あまりにだらだら過ごしたので、これではならじと、昨日は朝から近くの個人墓に墓参りに行き、勢い余って町に出て、シルクロード展が最終日だったので、売店だけのぞいたら、先日行ったときにはなかった、さまざまなグッズがなぜ… [続きを読む]
新約聖書の例え話・続き(水の王子覚書24) 2024年03月24日(日) ミーハー精神 私の母は、その昔、戦前に長崎の活水短大に行っていて、当時そこでは国文学以外のすべての授業が英語で行われていたそうな。事実上、留学していたようなものだが、母はむしろ、そのキリスト教一辺倒の(宣教師の女性が作ったミッション系… [続きを読む]
新約聖書の例え話(水の王子覚書23) 2024年03月24日(日) ミーハー精神 「湖よ」の覚書でも書いたが、だいたいの構想も方向もできているのに、何だか次に進む推進力がない時には、ひょいと思いがけない題材がきっかけになって、後が続くことがある。「湖よ」の場合には身内のしょうもないエピソードが、とっか… [続きを読む]