私を一人にしておいて(3) 2024年09月04日(水) テロリストの心 (2)から続きます。 もちろん、死にかけてる人や弱ってる人の中には、「あなたがいないと困ります」「あなたがいないとどうしていいかわからない」「あなたを待っています」「あなたにいてほしい」「あなたに帰って来てほしい」と言… [続きを読む]
私を一人にしておいて(2) 2024年09月02日(月) テロリストの心 このまんまじゃ、私のことを本当に大切に思ってくれてる人たちを、とまどわせたり困らせたりする可能性もあるので、まあ私の取説の一部としてでも、(1)の書き込みに少し補足しておきたい。ちなみに、早々に二つだけ断っておくと、ここ… [続きを読む]
私を一人にしておいて 2024年07月19日(金) テロリストの心 ここしばらく体調がぱっとしないで、ごろごろしていた。そのかみのダイアナ妃が死の直前に言ったことばが、「放っておいて」「私をひとりにして」じゃなかったかと思うが、私はこんなときに、つくづく一人暮らしでよかった天涯孤独(でも… [続きを読む]
三島由紀夫のこと 2019年03月05日(火) テロリストの心 子どものころ、というか中学校や高校までも、私が好きな日本の近代作家と言うと、芥川龍之介と三島由紀夫ぐらいだった。他の作家は嫌いではないまでも、読むといつも少し憂鬱になり孤独になった気がする。思いがけないそこかしこで傷つけ… [続きを読む]
山下大尉の手紙 2019年02月19日(火) テロリストの心 実家その他からわが家に集まって来た、山のような何代にもわたる荷物の中から出て来た古い手紙。書いたのは昔、私の実家に遊びに来ていた宇佐航空隊の人たちの一人らしい。やはり時々、私の家に滞在していた親戚の若者と母が連名の宛名に… [続きを読む]
小説「テロル」感想 2019年02月18日(月) テロリストの心 (これは、ブログに数回にわたって書いたものですが、ここのテーマに関わると思うので、まとめて、ここにも紹介しておきます。) ◇小説「テロル」を、どうしてもくり返し読んでしまっていたわけは、きっと最近時間つぶしに見ていたDV… [続きを読む]
彼らになくて、私にあるもの 2019年02月18日(月) テロリストの心 筒井康隆も橋本治も、程度や種類の差こそあれ、私の非常に好きな作家である。 二人の能力を尊敬し堪能し、自分とは比べ物にならないと常に認めている。 それでも、時たま、この二人は、かなり根本的に私とはちがうと感じることがある。… [続きを読む]