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クンクーシュ。

◇心配していた雨もあがって、暑いぐらいの上天気。だけど空には、いわし雲で秋っちゃあ秋でした。
前からお知らせしていた教育大での民教研の催しは、無事に前半が終了しました。私の講座も、十数人、回覧する絵本の数から言うと、理想的な人数が参加して下さって、楽しくて私も勉強になりました。

理科の先生たちが開いてくれた科学広場で、いろんな動物や人間の骨を見ましたが、猫の頭蓋骨って本当にちっちゃくて、毛や肉で大きくなってるんだなあとよくわかりました。そのくせ口の構造は、並んでいたトラとまったく同じで、やっぱり肉食獣だと感心します。イリオモテヤマネコの頭蓋骨は、ひとまわりもふたまわりも大きくて、実物の大きさをうかがえました。

イノシシの頭蓋骨は、かわいいウリボウので、大人のはなかったので、「教育大にはよく出ますよ」と教えてさしあげたけど、だからどうしろって言うんですかね私も(笑)。

◇受付前の売店ではいろんな本も売られていて、私は一番乗りで、難民になった猫クンクーシュの絵本を買いました。このとても有名らしい話を、私はまったく知りませんでした。

https://www.fujitv.co.jp/unb/contents/160407_2.html

信じられないほどのハッピーエンドのお話で、世界の人々が難民にどれだけ支援し共感しているかも、自然と伝わるのが、ある意味衝撃的なほどでした。
日本政府が難民にどれだけ冷たく、彼らがどんなに残酷に扱われてるかは、Kumikoさんのツイログで、前から教えてもらっていて、情けなく申し訳ない思いがしていたのですが、これほど世界に遅れているとは実感していませんでした。先進国や美しい国どころじゃないよ、この点の日本の未開ぶりは。

https://twilog.org/Kumiko_meru

◇午後は沖縄の渡瀬さんの講演でした。ライターらしい、等身大の体験談から始まって、わかりやすくリアルに沖縄の今を伝えて下さって、沖縄の人の暖かさ、大らかさ、優しさを、埼玉から移住した自分の体感をこめて語られていたのが印象的でした。詳しくはまた。

◇私の風邪は、ほぼ治りかけて、鼻声が残る程度なのですが、体力の低下がすごく、すぐに疲れてしまうので、大事をとって、楽しみにしていた星空ウォッチングも、グルメツァーもあきらめて、早めに帰ってごはん食べて絵本読んで、たった今まで寝てました。今からまた寝ます。明日も早い。でも明日は聞くだけなので、気楽ではあります。

◇九条の会でおなじみの市内の方々のお顔も見え、大学の同僚たちもちらほら見かけ、うれしかったし、ご近所の方や、お手紙をさしあげた方も来て下さって、ありがたかったです。
情報処理センターの仕事をしていたころ、お世話になりっぱなしだった職員の方とも話ができて、その時生まれたお子さんが、もう十三歳と聞いて、ずっこけました。私が年とるはずですよ。

◇さて寝ないと。カツジ猫は何を思ったか、これまでいくら置いてやっても寝なかった、私の隣りの椅子の上で、こんこんとお眠り中。今日の科学広場で見た頭蓋骨を思い出すと、こいつの丸い頭の中が透けて見えそうで何だか笑えます。
明日の分科会はどこをのぞこうかな。やっぱり作文と教育だろうか。おとなしくすみっこで聞くだけだろうけど。体力に自信がないので、運営のお手伝いがほとんどできないのがちょっとつらい。

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カツジ猫