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北窓書屋さんの批評

あまりにもお知らせが遅くなってしまったのですけど、北窓書屋さんが、現職大学教員としての多分殺人的にお忙しい中、「断捨離乱れ箱」「断捨離停車駅」の批評というより、とても好意的なご紹介をして下さいました。(なのに、ちゃんと、すぐれた批評になっているのが、すごいところでもあるし、こちらとしては身に余る光栄でもありますが。)
これを読んだからと言って、自分の本や自分の文章に過度な自信を持つほどに私も若くはないけれど、やはりあらためて、書いて、発表してよかったと思えるのが、とてもありがたいです。

他の感想では、パソコンの管理をして下さっていて、電子書籍の表紙も創って下さっている若い方が、「断捨離」シリーズを「自分は読むといつも、哲学書を読んだような気持ちになる」と言って下さったのも、何かこれまた身に余る新鮮な驚きでした。

それとはまたちがいますが、猫たちがかかっている動物病院の先生とスタッフにさしあげたところ、「断捨離狂騒曲」に登場する若くして亡くなられた電器屋さんのことを「あの方でしょう。私は実は同級生だったんです」と、話して下さったスタッフの方もいらして、これはまた地元ならではの貴重な感想でした。

そんなこんなで、書けること、読んでいただけることのありがたさをかみしめています。「断捨離潜水艦」も実はもう原稿は完成していて、「断捨離飛行艇」の仕上げに今とりかかっています。でも、本職の勉強も、集中講義の採点もあるので、なかなか全力投球とは行かないのですけど。

「断捨離」シリーズは、そろそろ、このブログにも新作を発表しなくちゃと思っています。乞うご期待、と言ってしまっていいのかしらん(笑)。

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カツジ猫