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憲法カフェのお知らせ。

◇ああもう。玉城デニーさんが、にこにこしながら二階と会談している(10分だとさ)動画をネットで見たあと、彼がのびのびと自然にインタビューに応じている動画もあって、「私は対話の基本は対話だと思っています。対話の前に戸板をたてるようなことをするのではなく、まずは胸襟を開いて…」と言ったとたん、「ああ、胸襟なんて難しいことば、普通にちゃんと言えるんだ読めるんだ使えるんだ!」と心から感動してしまった自分が、ほんっと情けないよー。

◇断捨離もかねて、山ほど余ってた四角い色付きの封筒に、「オールむなかた」の「憲法カフェ」のお知らせとか入れて、同じく山ほど余ってたシールで封して、同僚や知人に配って来た。何だかホステスになったような気分。文章は次のとおり。

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先日の民教研の研究集会は例年を上回る420名余の参加で、無事終わりました。地元や教育大からもたくさんの方が来て下さり、ありがとうございます。


ところで宗像市議会は先日、「憲法についてもっと話し合おう」みたいな意見書を賛成多数で可決しました。賛成意見を述べたのは二名(提出者は意見を述べず)、反対意見(それぞれ大変理路整然と)を述べたのは五名(笠井、上野、末吉、植木、新留)ですが、反対したのはその五名だけでした。

意見書のタイトルは、安倍政権を支える極右といってもいい「日本会議」が、改憲の世論を盛り上げようと全国の自治体で議会に提出しているのと同一です。
ただし、最初の案では、露骨に自民党の改憲案そのものだったのが、最終的には「憲法は守らなくてはならないが、70年もたつから手直しも必要」といった、大変あいまいなものになっています。



「むなかた九条の会」も参加している「市民連合オールむなかた」では、採決の前日に市議会に書面で抗議しました。議長はていねいに応対してくれましたが、「まあ結局は憲法は国が決めるものですからねえ」と言われたので、「いや決めるのは国民ですよ」とこちらが言う場面もあったりして、まだまだ議会の中でも外でも、憲法や民主主義について勉強することが必要と思わされました。


その前から「オールむなかた」では、「憲法カフェ」というかたちで、連続する企画を計画していました。このような意見書が採択されたことでもあり、市議会の皆さんにも参加を呼びかける予定です。
皆さまもお忙しいだろう時期ではありますが、ご都合がつけば、一回だけでもかまいませんので、ぜひお気軽にご参加下さい。

                                      むなかた九条の会世話人代表 板坂耀子

おまけのお知らせ。11月17日に黒崎駅横のコムシティで、中村敦夫(木枯し紋次郎)の一人芝居「線量計が鳴る」が上演されます。久留米などですでに見られた方によると、大変よかったそうです。私は別に関係はないのですが、見に行くつもりでチラシも多めにもらったので、同封しておきます(足りない方にはコピーで失礼)。直接申し込まれてもいいし、私に言って下さってもいいです。2000円でちょっと高いけど、ナマ紋次郎が見られますよ。

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カツジ猫