文楽なんて誰が見るのさ
12月に博多座で三日間だけ文楽の公演がある。菅原伝授手習鑑と義経千本桜と演目もいいので、行く気でいたが土曜に券の発売が始まるのを忘れていた。で、さっきインターネットで申し込んだら、もうろくな席は残ってなかった。しょうがないから買ったけど、文楽を見たい人って博多にこんなにいるのかい。しかもクリスマスの直前に。日本文化もまだ健在と喜んでおくべきなのかもしれない。
前に最前列で見た時、どうってこともなくて、かえって見にくかったことも記憶にあるので、まあ後ろの方の席でも別にかまわないのだが。
それよりも、また突然の会議とかがあったりするんじゃあるまいな。早めに年休取っておこうか。どうせいっぱい残ってるのだし。
数年前になくしたと思ってさんざんさがしてあきらめた、ルビーの指輪が見つかった・・・ような気がするが、見れば見るほどちがう気もする。米粒ほどの小ささなのだが、もっと真紅で光っていたような。かと言ってそれ以後、同じような指輪を買った記憶もない。
やっぱりなくしたと思っていたのは、この指輪だろうか。私は予告編しか見ていないが、いなくなった我が子が戻ってきたら別の子だったという「チェンジリング」の映画とは、こういうシチュエーションなのだろうか。買った店に持って行って聞いてみようかと思うのだが、そのヒマもないんだよなあ。