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猫カフェ事務連絡?

今日、歯医者に行った。定例の歯石取りだが、半年遅れになっている。幸い今のところ虫歯はないようで、ちょっと安心だ。

市民劇場の最終日で、「炎の人ゴッホ」を見てきた。仲代達也の熱演に圧倒された。モームの「月と六ペンス」では、武骨な大男のイメージのゴーギャンがスマートな色男風で面白かった。迫力のある舞台で満足したが、3時間もあって疲れた。

その後美容院に行く前の食事で、久しぶりに「猫カフェ」に寄った。大きくてふわふわのバロン君は最近お疲れらしく、来てなかったが。かわりに小さいいたずらっ子だったワルオが、オレンジがかった豹柄もみごとな6キロもある大猫になっていて、ぐうぐう寝こけて貫禄充分だったのに、驚いた。
オーナーの方に、カツジの話をして、このブログを教えたので、見て下さるかもしれないから、ということで、以下が事務連絡。

◎このブログ、画像はカツジのしかありません。画像が出てきたら、やつです。最初に出るのは、1月28日です。

◎カツジが最初にコメント欄に登場してしゃべるのは、1月7日の「見よ、飛行機の高く飛べるを」のタイトルの記事です。その前にも彼の話は時々出ますが、何せこのブログ、あらゆる話題が入り乱れるので、見つけるのが大変な気がします。ごめんなさい。

板坂のりぱぷさん

長くなりそうなので、コメントのお返事のつづきはこちらで。

私は長いこと、自分の愛や性のかたちに根本的なところで悩んで来たのですが、それは別に自分が異常とか異端とか、そういう基準の話ではなく、そもそも私は愛や性以外でも自分は異常で異端だと思っていて、そうであってもそうでなくても、別にちっともかまわなかったのですが、ただ、むしろ、世の中をどうごまかすか、あるいは戦って勝つか、妥協して折り合いをつけるかだと、小さい時から考えていました。

手っとりばやく言いますと、還暦記念に書いた「私のために戦うな」で、よかれあしかれ、その問題には自分の中で決着をつけたと思っています。

また、「平家物語」を新書で書いたことで、これもまた、自分の考えていることを一応はまとめたという感じがしています。

でも、今回の「江戸の紀行文」は、むしろ、これがスタートで、死ぬまで終わりそうにないなとあきらめています。「荒野に道標を立てた」と身に余るお言葉を下さったかたもいましたが、誰より私にとってこれは道標で、吹けば飛ぶようなものかもしれませんが、これをもとに更に自分の仕事を進めていくことになりそうです。

そうなると、まったく時間がなくて毎日呆然としているのですが、ジェンダー関係の問題の方も、あと死ぬまでやることと言ったら、自分がこだわり、口に出せずにいた「格差」の問題、「恵まれた者の役割」という問題かなという気がしています。
ジェンダー問題が私の中で終わったというのでは全然なく、新しい、より広い段階として考えて行くとすれば、そういう問題になるのかな、ということです。

去年しばらく、このブログで「ラフな格差論」という変なシリーズを書いていたのも、その一環のつもりでした。
さらに、じゅうばことゆきうさぎ、二人の管理人の協力も得て、「情けあるおのこ」問題や、「ぬれぎぬ願望」問題と結びつけたら、少しは人類の未来にも貢献できるのではないかと思ったりして。

このテーマについては、また、江戸文学関係の方々のご意見も聞いてみたいなと思っています。

何だか、いただいたコメントを利用して自分の仕事の計画をしゃべってしまっているようで、すみません。
でも、こういう情報交換?も時には貴重ですよね、きっと。

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カツジ猫