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知のシャワー。

◇昨日の北朝鮮問題についての、谷本先生の講演、今思い出しても、久々に知識のシャワーを浴びたようで、細胞が活性化したなあ。以前の木村草太さんの講演も、まとめようと思って結局そのままになりそうだから、断片だけでも覚えている内に。

「北朝鮮は徹底的に理性的に動いている。さまざまな困難な状況の中でこれまで生きのびてきた。常軌を逸したり狂気だったりイデオロギーにとらわれていたりしていたら、できることではない。冷静な計算のできる人たち、驚異的な理性の国である」

「政治的に考えて対処するということは、道徳的とか経済的とかいうことと切り離して考えなくてはいけない」

「朝鮮戦争が起こったら、米国は困る。クリントン政権下でも、そのような判断のもと、強硬策をとらなかった。この時、国務省よりも国防省がむしろ和平に前向きだった」

「北朝鮮が中国やベトナムのように改革開放路線をとらないのは、現実的で冷静な判断に基づく」

「近代の戦争はゲリラやパルチザンが生まれてから決定的に変化した。もはや前線と銃後の区別がなく、正規軍と非正規軍の区別もできない」

「第二次大戦とは、むしろ世界を舞台にした内戦である」

「戦争論や平和論はあるが、内戦論はまだない。(私、谷本が書きたい)」

「国連は中国や北朝鮮を敵とみなし、両国間との戦争は継続している。その一方で両国は国連に加盟し、中国は常任理事国になっている。国連は内部に敵を抱えている」

「国連軍地位協定では、朝鮮国連軍は、必要があれば日本国内の米軍基地(座間、横須賀、佐世保、横田、嘉手納、普天間、ホワイトビーチ)をいつでも使用できることになっている。国会決議も何もいらない。外務省のホームページにちゃんとのっている」(これは谷本先生もこの資料を作っていて初めて見つけたとか。もう、うっそー!みたいな現実ですわ)

「内戦は異常事態ではない、と古代ギリシャでは考えられていた。むしろ内戦を回避し、安全を守ることは利己主義の保証であり、異分子の排斥にもつながる」

「9条と25条はセットにして守らなければならない。困窮の中からは政治的な理解力は生まれない。フランス革命が起こったのは、民衆が貧困になったからではなく、豊かになったからである」(なるほどー!)

「北朝鮮がこれからどうなるか、朝鮮半島がどうなるか、先は見えないし長い道のりだろう。しかし当面はとにかく、冷戦の残滓である、この問題を解決するのが先決である」

はああー、いろいろまだあるんです。多分谷本先生の資料をそのまま引用した方がいいところも多い。というわけで、時間があるとき、また続けます。

◇今日はまた、暑いほどいい天気。何か月ぶりだかに、ジムにトレーニングに行こうかな。

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カツジ猫