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「アオラレ」見て来た!

ラッセル・クロウ主演の映画「アオラレ」が公開されたので、もうほんと一年ぶりぐらいに映画館に行った。ラッセル氏は、ものすごく太って巨大になっていたが、顔は変わらず演技も変わらず、元気そうでなつかしかった。映画もめちゃくちゃホラーなのに、どこか爽快で後味は悪くなかった。若いときから彼は「バーチュオシティ」だの、「ハーケンクロイツ・ネオナチの刻印」などで、とんでもない悪人を演じているので、今回の悪役などは、むしろ善人の部類に属する(笑)。ていうか、虐げられた弱者、負け組の恐さという点じゃ、けっこう現状をよく表した社会派映画でもあるんじゃないの。

そして映画館はやっぱりいい。人が少なく、黙ってスクリーンを見るだけなんだから、これが規制対象になるのはおかしいよね。華やかな大画面の前で静かな暗闇に包まれていると、ぞくぞくするほど幸福だった。毎日でも通いたくなったけど、今あまり面白そうな作品が上映されていない。「アオラレ」、もう一回見たろかしらん。

いただいたユリの花が開きはじめて、家の中はさわやかな香りに包まれている。私がつんで来たバラはまだ元気だが、アジサイはしおれてしまった。水切りがうまくできてなかったのかなあ。残念だ。

昨日、猫のカツジをからかってリンクした沢田研二の歌の映像が、下についているコメントもふくめて面白いので、「カサブランカ・ダンディ」も紹介しておくか。ところで、山口百恵の「プレイバックPart2」が、「勝手にしやがれ」のアンサーソングだったというのは知らなかった。山口百恵も初めから好きだったから、ちょっとうれしいかも。
「プレイバックPart2」のコメント欄を見ていると、NHKの紅白歌合戦で、「真っ赤なポルシェ」を「真っ赤な車」と歌わせられたと言われてるけど、私はたしか、リアルタイムでそれを見てて、彼女はしれっと「ポルシェ」と歌って、あれっ?と固まった記憶があるのだが、あれは幻だったの? まさか。

その山口百恵の映像を見ていて気づいたが、私、海外ドラマ「ハワイ・ファイブ・オー」のコノがわりと好きだったのだが、彼女ちょっと山口百恵に顔が似てるよね? ちょっとだけど。写真じゃそうでもないけど、映像だと特に。

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カツジ猫