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いもむしさんはどこへ

あいかわらず暑い。いやになる。
朝から雨が降りそうで、水まきをひかえていたが、夕方までむしむし暑いだけなので、あきらめて水をまき、猫よけもかねた除草剤をまいた。お酢でできた人畜無害の除草剤ということだが、匂いがいやなのか、これをまいておくと一応ノラ猫さんは来ない。でもそう思って安心していたら、今朝は、これまで被害のなかった隣家との間の空き地の砂利の上に糞をされていた。うんざりして片づけていたら、お隣の畑も、やっと芽が出た上を掘り返してトイレにされたとのことで、ご夫婦が嘆いておられた。姿は見かけないのだが、夜にでも来るのでしょうかと皆で言い合った。

いもむしたちが暮らしていた茂みには除草剤はかけないでいるのだが、目をこらしても一匹も姿が見えない。どこかに行ってしまったのか。蛾だか蝶だかになったのかわからないけど、ちょっと淋しい。

それにしても、つくつくほうしが鳴いて彼岸花も金木犀も咲いているのに、この暑さには腹がたつ。昨日、新車の購入を相談しに行った販売店のディーラーの男性は、「うちの前ではまた普通のセミが鳴き出しましたよ」と真顔で言っていて、それちょっと恐い。

恐いと言えば、新車の納入まで、危なっかしい私の愛車を乗り回さなくてはならないことで、なるべく車を使わずに十月いっぱいどう乗り切ろうかと手帳を見て考えている。
街への遠出はいっそ電車かバスを利用できるのだが、近場のジムやスーパーが案外交通手段がない。歩きまくってダイエットにはげむとしても、買い物を持って帰るのはお手上げだ。この機会に配達を頼んでみるか、タクシーを使うか、手押し車でも買うことにするか。まあそれはそれで面白かろうが。

先日、朝ベッドの中で、湊かなえの「豆の上で眠る」を一気読みし、今日は夕方昼寝からさめたついでに「アウシュビッツのタトゥー係」を読み上げた。
前者は最後が一気に片づけすぎの気もするが、身近な家族が本物じゃないかもしれないという居心地の悪さがこまやかな優しい筆致でていねいに書かれていて、まあ楽しめた。
後者は深刻な話すぎるのに、妙にライトノベルっぽいのりで、不思議な感じがしたが、こういう書き方の方がたくさんの人に読んでもらえるのかもしれない。それにしても、終戦時の混乱の中、いろんな国に移動しながら生き延びる人々の姿を見ていると、難民とか移民とかいう存在は全然ひとごとじゃなく、いつ私たちもそうなるかもしれないと身にしみて感じる。国なんて国民なんて、本当に実体はありそうでないものなのだ。

もちろん、私と反対に、「こうなったら悲惨だから、国家や国は絶対に守らなければ」とか思う人もいるのかもしれない。でも、それもどこか現実的でない気がするのだよね。どこがどうとは言えないが。

ともあれ、九月も明日で終わり、プロ野球も明日で試合が終わるらしい。セ・リーグはどこがCSに出るのかまだわからないのか。すごいな。
「野球天国」の、次のエピソード、古い本なので、今は使えない差別用語がのほほんと出ているので紹介をためらっていたが、昨日の試合のホームでのクロスプレーで、「審判はよく見てるものだ」という感想がネットでいくつも出ていると、ついちょっとアップしたくなる。私のパソコンだと、画面の上にカーソルをおいて右クリックして、「新しいタブで画像を開く」をクリックして、パソコンの上のアドレスをクリックして開くと、画面が大きくなってページが読めます。

要するに昔の大リーグの審判の話だと、クロスプレーのときは、目でベースを見ていたらランナーの足が届くのが見え、同時に耳でグラブにボールが入る音を聞いていると、どっちが速いかがわかると言うのですが、今の審判もこうしてるのかどうかは知りません(笑)。

ちなみに死ぬほどどうでもいいことではありますが、この問題のクロスプレーをしているランナーの周東選手は、育成から支配下に上がったばかりなのに俊足を生かして大活躍して人気も出ているようで、先日、ネットのインタビューで「欲しいものは」と聞かれて、「思い切って無理して車を買ったばかりなので、今は喉が弱いので加湿器がほしい」とか答えていて、そうか一軍に上がって給料も増えたから車も買えたのかとほほえましく思っていたら、先日また別のネットの記事で見たら、その車はベンツでした。いやー、まがりなりにもプロ野球選手だから軽なんか買うとは思ってなかったけど、23歳でベンツかよー。加湿器なんてかわいらしいこと言うからだまされてた。比べるのもアホだけど、私なんか73歳で今度が生まれて初めての新車購入だぞ、もちろん軽の!

 

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カツジ猫