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いやもうまったくサルに失礼

ツイッターにあげといたけど、憲法審査会から小西議員を排除したことについて、山本太郎氏が、「サルに対して失礼」と真顔で抗議してるのを見て、死ぬほど笑った。ていうか先を越されたね。私は小西議員が、相手を「サルみたい」と発言したのが猛攻撃されたのを見ていてあきれかえり、自公政権なんてサルにも劣るんじゃないかと思って、ここに書こうと毎日思って、時間がなくて、はたせないでいたのだよ。

うーむ、こういうことがあるからな、とっさに浮かんだしょうもないことも、その都度まめに書いといた方がいいのかな。
 で、くだらんような、ささいなことを、とりとめもなくいくつか。

プロ野球じゃ大リーグのルール改正が話題になってる。投球や打撃に時間をかけすぎたら即ペナルティとかで、大谷選手も千賀投手もとまどいながら、何とか対応してるらしい。その割に話題になってないけど、同じルール改正で、何かしらん、各塁のホームベースも大きくなって、10センチぐらい塁間の距離が縮まったのだそうだ。私はホークスの周東選手が走塁だけでスカウトされて大リーグに行くんじゃないかという冗談を面白がっていたが、あちらの投手はクイック投球を知らない(しない)らしいし、マジでもしかしたら今行ったらしばらくは走り放題やりたい放題で、いい契約ができんもんでもないんじゃないだろうかと、つい思う。今でさえああなのに、10センチも縮まった日にはもう…(笑)。

NHKのラジオをつけっぱなしで聞くことが多い。特にジャニーズ系や何かの若いお兄ちゃんたちがきゃっきゃっとたわむれあってる他愛のないトーク番組を流しっぱなしにしているのは、何を隠そう「水の王子」の続編で、村の若者たちがおしゃべりしている雰囲気をつかむのに役にたちそうな気もするからだ。いやけっこう参考になるのよね。何となく。アホらしいなりに。

ついでに、女性たちのおしゃべりの参考になる番組もないかと思うのだけど、これがないねえ、壊滅的に。AKBだの乃木坂だのの女の子たち、しゃべる中味を聞いてると気遣いもあるし頭の回転も早いし、とてもいい感じなんだけど、それが発揮されてる会話をどの番組でもついぞ聞けない。年上の男性タレントやファンの男性に甘ったれてこびたりする役割が固定されていて、もう口調だの使われ方だのが、彼女たちの人柄や才能にふさわしい質の高さがぜんっぜんあらわれないようにしているとしか思えない。

かと思うと、年かさの自分の地位を確保しているような女子アナは、これまた気象予報士からキャスターから何から、妙に個性をふりまわして、鼻についてすっごく気持ちが悪い人が多い。タレントでもないのにタレント気取り。私はフェミニズムやジェンダーフリーは支持しまくるけど、こういう人たちもまた、妙にじめじめ女っぽくて恨みがましくて自意識過剰で、もうもう到底私の小説の登場人物の女性たちのイメージとは程遠いのよ。

もうちょっと対等に自然に職場のような感じで男性たちとでも女同士でもさばさば語り合ってる番組ってないのかと思うけど、なかなか見つからない。ないわけじゃないけどね。

何しろさ、どの番組か覚えてもないけど、夕方の何かの情報番組よ。女性アナ(と思うけど)の一人はネコの役をさせられてて「〇〇にゃ」とか、舌っ足らずな声であいづち打つのがお仕事なんだよ! 難関突破して就職した優秀な女性なんだろうに、「そうなんだにゃー」「わかんにゃーい」などしか言わせないために置いとくとか、つくづく恥を知れよ、NHK。もしくは番組制作者。

今日は雨が降ってうすらさむく、まあ水まきをしないですむのと、昨日衝動買いした花たちを植える場所が決められないのが先に延ばせてよかったぐらいと思ってたけど、夕方買い物に行ったら、皆もやる気が出ないのか、道路も店も駐車場も空いてて楽に買い物ができてよかった。ネコの姿のかわいいマットをつい買ってしまう。

その帰り、夕暮れの中、スーパーの裏の川べりを車で走ったら、桜は散りながらもまだ十分に美しかった。人もいない夕闇の中、幻想的な景色が夢の中に迷い込んだようだった。江國香織の「去年の雪」を読み上げたばかりだったからか、得体の知れない楽しい死後の世界に似ていた。ま、当面行く気はないけどさ(笑)。

何しろこのところの腰痛膝痛で免疫力は落ちまくってるはずだし、少し雨にもぬれたから、うっかりするとまた風邪でもひいたらことだ。お風呂に入って、熱いお茶飲んで、今夜は早めに寝てしまおう。

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カツジ猫