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うらおもて。

◇「パディントン2」を見て来ました。よかったですよ。「1」もよかったけど、今度の方がもっと楽しめた。すべての画面がものすごく美しく撮れてるし、ヒュー・グラントはノリノリだし(笑)。
ブラウンさんは、「ダウントン・アビー」のグランサム伯爵なのね。キャラがめちゃくちゃかぶるので、俳優としたらやりにくいかもしれないけど。

◇吹き替えしかなかったんですよ。原語で見たかったんで残念でしたが、まあDVDでゆっくり見ればいいか。
三連休のまん中の午後の回に行くなんて、バカだよなあと自嘲しながら出かけたのですが、そんなに混んでもいなくて、ほどよい混み方で、子どもも多く、笑い声があふれて楽しく見られました。

たださあ…私はわりとぎりぎりというか、ちょうどいい時間に行ったんだけど、6台ほどある自動発券機が皆ふさがってて、全然列が動かなくて、間に合わないんじゃないかとちょっとびびった。
見てると、たまたまだったのかもしれないけど、操作のしかたがわからないのか、ずうっと機械にはりついてもたもたしてるおばさんもいれば、カップル、親子連れ、皆にこやかに談笑しながら買ってるんだけど、そこは心あたたまる情景と言いたくなるところかもしれんけど…あのな、後ろに列ができていて、発券機の前で「どの映画にするう? これ見るう? ううん、うふん」みたいなことするかね普通。親子もカップルも皆それですよ。

だいたい発券機の前に立って画面見ても、どの映画にするかって決める情報は、ほとんどないわけですよ。混んでるかどうかぐらいで。何を見るか考えるなら、横のロビーに予告編上映してるスクリーンもあれば、チラシもポスターもいやってほど並んでるのよ。せめて、そこでしぼってから券買いに出向けよ、アホが。と、パディントンの映画見るには実にふさわしくない心境で、ながめていました(笑)。

◇私は昔から不愉快でも激怒してても、にこやかに穏やかに落ちついてる才能はやたらとあるんですが、それに磨きがかかりすぎて、というか、表面を平静に保つ自己抑制の能力に甘えすぎて、心の中身そのものを、穏やかに暖かにする訓練というか心がけが、ものすごくおろそかになっている。おかげで四六時中、にこにこ楽しそうにしてるけど、腹の中は煮えくりかえってることが多すぎて、これはきっと身体にも悪いし、表面にもにじみ出て、わかる人にはわかるだろうと反省する。

私が2ちゃんねるや何かで、外国とか沖縄とか女性とかを下品にののしる書きこみを見て、何が一番いやかって、軽くて浅くて重みも凄みも皆無のことなのよね。こんな醜いこと書いてても、実はそんなに怒ってもないし、実は気立てもいいんだろうって、何となくわかるからすごくいや。人を憎んだりいじめたり攻撃したりするならば、もっと覚悟決めて死ぬ気で人生かけてやらんかい、ことばにタメがなさすぎるだろと、そこが一番うんざりする。

しかし、それに怒る前に、こいつずたずたにして愛する者すべてを目の前で葬ってやろかいと思いながら、にこやかに笑ってる私のこの性癖も、そろそろ真剣に何とかしないと、その内えらいことになりそうだ。ちょっとそろそろ、矯正にのり出さないと。大きなことでも小さなことでも、人を切り捨てさげすむのをやめるようにしよう。少なくとも、きちんと口に出して表に出して言えるようにしておこう(笑)。

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カツジ猫