ぐにゃあ
◎あまりに毎日暑いので、ほとんど半分とけています。(笑)
まあ一応エアコンは入れないでがんばって見ていますが。
8月初めに初代猫の「ゆき」の命日があるので、何とかへやを今日、掃除しました。
あとは明日の朝、庭の草を少し取ればまあ何とかなるかな。
おお、カツジ猫をエイズのワクチン接種に連れて行かねば。また金がいるなあ。
そんなわけで、今夜は早く寝ます。
数日前、朝方まで仕事をついしてしまって、夕方、学生と話をしなければならず、図書館に本も返さなくてはならずで、3時間ぐらいしか寝ないまま、よろよろと博多に行き、カルチャーセンターを何とかがんばって、その後買物と学生の話をすませて、久しぶりに会う人とは夜中の11時に落ち合うことにしていたら、また夜中に電話がかかってくることになり、「ゆっくり話せるからと、この時間にしたのに」とあきれている相手に別れを告げて、よれよれになって家に帰りついたとたんにばったり床に倒れて寝てしまい、電話はかかったらしいのに起きられず、気がつかず、3時ごろ目がさめて朝まで待って夜が明けて、留守電に「また電話します」のメッセージがあるのに気づき、また玄関に倒れて昼まで寝て、汗だくになって目が覚めた。
その内、きっと家の中で行き倒れるだろう。
ちょっともう、自分の力の限界を考えて相談や話し合いは引き受けないと、結局誰にもすごくよくない結果になるんじゃないかと思い始めた。無理はやめようとつくづく思う。
◎林真理子の「下流の宴」を読んだ。面白かったのだが、昔、有吉佐和子の「夕陽が丘三号館」を読んだ時と印象が妙にダブって、それは結局主人公?の主婦に対する、作者の冷酷と言いたいぐらいの感情移入のなさだと思う。こんなに救いなく描かれるほど、主婦というのはだめな存在なのだろうか。子どもも夫もいないし、価値観はまるでちがう私でも、これだけ作者に愛してもらえない存在の主人公というのは何なんだろうと考えこんでしまうほどだ。
かりに、こういう救いのない女性や主婦が圧倒的に多いとしても、その人たちはこういう小説を読んでも決して自分のこととは思わないし、自分の生き方は変えないだろう。もし、こういう人たちに何かを訴えかけようと思うなら、もっとこの主人公をどうかしなくてはいけないのではないだろうか。まあ、そう言っている私にも、全然名案はないのであるが。