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どこにでも顔を出す。

◇夕方から雷がごろごろ鳴って、けっこうな雨が降った。草木のためにはいいだろうと、ちょっとほっとする。小雨になるころ、「あなたと市政をつくる会」の会合に行った。十人近くの参加者で、今後のことをいろいろ相談する。「市民連合オールむなかた」ともうまく住み分けして、いい活動を続けて行かなくては。
うーん、そのためにも、私は自分の研究を早く軌道にのせなければ。そのためには早く家を片づけなければ。しかし、暑い、暑すぎる。

◇「七人の侍」の脚本を書いた橋本忍さんが亡くなった。百歳の高齢だから、人生をまっとうされたというべきかもしれない。私にはむしろ、テレビで見て、母と夢中で長いこと何度も感想を語り合った、フランキー堺の演じた「私は貝になりたい」の印象が強い。命令で捕虜を殺して戦犯で死刑になった、素朴な庶民(床屋さんだっけ)が主人公で、たしか実話に基づいてたんじゃなかったっけ。
母は感動し同情していたが、時間がたつにつれて、「貝になりたい、というのは、あまりにも消極的だ。気持ちはわかるが」と、くりかえし言うようになった。私はと言えば、今でもアサリやハマグリを食べるとき、貝になっても、よっぽどの深海にでもいないと、結局またこうやって生きながら煮られることになるのかと、ふと思ってしまったりする。

◇古い映画の「小林多喜二」がDVDになって、五千円ぐらいなので、さっそくアマゾンで注文して、今日お金を振りこんだ。最近の映画「母」が、よく上映される余波なのだろうか。私はまだ見ていないので、何にせよ、うれしい。

https://miyearnzzlabo.com/archives/51083

主演の山本圭は「若者たち」の映画で有名だが、テレビによく出ていた。お兄さんが山本学、弟が山本亘で、三人とも活躍していた。「赤旗」にもよく登場し、政治的にもしっかりした明確な姿勢を見せていた。

本でも映画でも、こういう思い出が全部母と関わって、まつわる記憶のどこにでも母が顔を出すので笑ってしまう。母は山本学が好きで、「学ちゃん」と呼んでいた。私たち二人とも圭のことも大好きで、特にこの人のせりふが聞き取りやすく、滑舌の良さは最高だったのを忘れられない。

https://blogs.yahoo.co.jp/yuuta24mikiko/35405228.html

一番弟の亘は、若いだけにテレビでの活躍が、他の二人よりも遅く、私と母がいっしょに本やドラマにはまってた時期を、ちょっと過ぎてしまうのだが、今ネットで見ると、私と同じくらいの年齢なんだな。

◇海外ドラマのDVD「ワンス・アポン・ア・タイム」では、ルンペルさんのゴールドさんが、やっと目をさました。さましたとたんに情けなさが全開で、ロバート・カーライルは本当に、こんな演技をやらせると、笑っちゃうほどうまいなもう。

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カツジ猫