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どっちが速いか。

◇今日というか昨日は、福岡教育大学の有志が主催した大学問題のシンポジウムに行って来ました。愛知教育大学の元学長の松田先生の大学問題の講演や、教育大の先生の英語教育についての専門的な立場からの面白い話や、学生たちの活動報告もあって、大変勉強になり面白かったです。むなかた九条の会やオール宗像市民連合のメンバーも参加して、意見を言ってくれたのも何だかうれしかったです。

教育大学でいろんな活動をしている学生がいることは知っていたのですが、初めて彼らをナマで見て、そののびのびととらわれない自然さに、ものおじしないで、すくすく育った、無駄な悲壮感や英雄や殉教者気取りなんかかけらもない、シールズなどと同じさわやかさを感じました。そして、「自分はいっしょにはやれないけど、応援したい」とフロアから発言する学生がいたのにも、おー、昔の学生運動だったら絶対言えないし、袋叩きにあうだろうけど、今はこんなことも言えるんだなと、それも大変楽しかったです。

その後、以前の同僚たちと、先日見つけたビルの上階のレストランで食事をし、9時すぎまでおしゃべりして帰って来ました。教育大学の今の状況はアベ首相やトランプ大統領と共通するところが多く、これは学長に大きな権限を持たせるようにしてしまった政府と社会の責任だと私は思っていますけれど、その同僚二人が「自分たちは最前線でがんばる組合の人たちのようなことは、とてもできないから、できることをするだけだ」と、これも最前線なんか作っちゃいかんだろと、昔の私なら言いたくなるところなんですが、黙って聞いていると、そんなこと言ってる二人が二人とも、前回や前々回の教授会の(学長が任命した)学部長の運営があまりにひどいので、二階席から大声でどなって抗議したとか、普通に言ってるので、ちょっと待てあんたら二人ともそんなキャラだったかと内心のけぞりました。一人なんか、到底そんなことしそうにない、しとやかな感じの女性なのに。この次会ったときは、二人とも銃かなんか抱えてるんじゃなかろうなと、悪い冗談を言いたくなるぐらいです。彼女がどなった後で席をけって出てくるとき、後ろに座っていた、これも私の知る限り大変まじめでおとなしいはずの先生が「ご苦労さまです!」と声をかけてくれたというのも、なんか、わーもうそんな状況なのかと感無量。それだけ非常識な教授会運営が行われているということなんでしょうね。もう、そうとしか考えられない。

いやもう、独裁者の成長も速いですが、それに応じて変わって行く大衆だか民衆だか野党連合だか解放戦線だかの変化もあっという間だなと、毛穴から肌身にしみる思いで実感しました。あとはもう、独裁の完成と、打倒する勢力の完成と、どっちが速いかの競争かもしれない。

◇海外ドラマの「刑事フォイル」は、なかなかいけます。それが英国風なのかもしれないけど、フォイルがふつーの態度や口調を全然変えないまま、いきなり相手の息の根をとめる発言をするのも、逮捕される人が全然驚かず顔色も変えずに対応するのも、何だかこたえられないよなあ。
私は字幕で見てるんですが、ときどき日本語吹き替えにしてみると、フォイルの声は山路和弘さんで、この人たしかラッセル・クロウの吹き替えとかも担当する人ですよね。ラッセルは声が魅力的なので、山路さんではものたりないのですが、でもいい声だし、さすがにうまくて、「ハワイファイブオー」のダニーの声でもあるので、ときどきあ、ダニーだと思ったりはするけど、相当ちゃんと使い分けてくれています。

◇うまく行けば上の家の居間だけは明日にでも片づきそうな気もするのですが、それって超あまい見通しかな。どうなんだろう。

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カツジ猫