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ぼくの、このむ、めにゅー(カツジ猫)

みなさん、こんばんわ

かいぬしは、このまえ、すーぱーで、ひとふくろ、せんえんいじょうする、
たかい、どらいふーどをかってきました。
「ありがたくおもえよ」といって、おさらに、もってくれたけど、
いまいち、すきじゃなかったので、
ぼくは、あまり、たべませんでした。

かいぬしは、「あーあ、がっかりだな。
まあ、これがすきだといわれても、
まいかい、かうのは、たいへんだから、
それはそれで、よかったのかも」と、
ぶつぶついいながら、まえの、もっとやすいえさと、まぜて、
ぼくに、たべさせています。
のこったのは、ゆふいんの、やまのうえの、
ねこを、たくさんかっている、おみせに、もっていくそうです。

かいぬしは、このまえ、ぼくをじっとみて、
「しんじつを、みとめなければならない。
おまえ、かおが、としとったよ」と、いいました。
「どこが、どうというんじゃないけど、
おはだのはりが、なくなったというか、
とにかく、としよりっぽくなったきがする。
まあ、もうじゅっさいだからねえ。
なみだがおおくなって、めもとがよごれるのも、
ろうかげんしょうなんだろうね」と、
へんに、たのしそうでした。

じぶんだって、ぼくが、このいえにきたころにくらべると、
ずいぶん、しらがもふえたし、かおも、たるんできてるのに、
ひとのことばっかり、よくいうよ。

こんやは、さむいけど、つきが、まんまるで、きれいです。
かいぬしは、さっき、そとにでて、みていたけど、
「へんだねえ。つきは、そらで、すごく、あかるいのに、
あたりは、わりと、くらいのよ。
つきのよるって、ひるまみたいに、あかるくて、
にわの、はなとかまで、よくみえるはずなのに」
と、なっとくいかないかおでした。

このしゃしんは、ぼくが、いすのうえにいるけど、
そのむこうの、べっどのうえの、まくらのうえが、
このごろ、ぼくが、きにいっている、ねばしょです。
「それは、わたしのまくらだったら」と、かいぬしは、いってるけど、
かいぬしが、べっどにきたら、ぼくはすぐ、まくらからおりて、
かいぬしの、よこにいって、だかれるので、
べつに、もんだいはないとおもうんだよね。

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カツジ猫