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ぼくは、よこめで、にらむ(カツジ猫)

みなさん、こんばんわ

かいぬしは、すこしずつ、かぜがなおってきたので、
そうじをしたり、たまったしんぶんをだしたり、
いえのなかを、かたづけています。
そのあいまに、ぼくを、だきあげて、
「にんげんのかぜは、ねこには、うつらないのかな。
おまえは、どうも、はなや、きかんしが、よわいみたいだから、
しんぱいだよ」と、いっています。

ずいぶん、すずしくなってきたので、
もう、えあこんも、せんぷうきも、なくても、
いえのなかは、かぜがふいて、すずしいです。
ぼくは、にわにでて、たなのうえで、おひるねをします。

かいぬしが、げんかんのとを、あけるとき、
そとにでようとおもうけど、
なかなか、うまくいきません。
このまえ、ちょっと、でられたので、
にわのきの、においをかいで、
よそのねこがきてないか、しらべていたら、
かいぬしが、「もうかえるよ、おうちにおはいり」と、
つれにきました。

ぼくは、まだかえりたくなかったので、
よこめでにらんだら、こんなしゃしんになりました。

かいぬしは、まいにち、ぼくに、おさしみをわけてくれます。
きょうは、すーぱーで、できたばかりの、
あたたかい、さかなのふらいがあったので、
よろこんで、かってきて、
あついごはんと、たべていました。
ぼくは、きょうみがないので、ねていました。

「このみが、はっきりしているのもいいけれど、
なんでも、たべられるようになっておかないと、
さいがいのときとかに、こまるとおもうよ」と、
かいぬしは、ぼくに、いいきかせているけど、
そのときは、そのときで、
かいぬしは、なんとかするだろうと、おもうから、
ぼくは、きかないふりをしています。

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カツジ猫