1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. アボカドからケイマン島まで

アボカドからケイマン島まで

◎共産党の機関紙の「しんぶん赤旗」の記事がいろいろ面白く、もうかなり前のことですが、マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、マット・デイモン、モーガン・フリーマン、ウーピー・ゴールドバーグ、マーティン・シーンなどのハリウッドスターたちが、ネットの動画に登場して、それぞれのことばで「核兵器のない世界を作ろう」と語りかけたなどという、日本の新聞テレビが全然報道しなかったニュースを書いてくれたりしたのも、ありがたかったです。

「グローバル・ゼロ」という団体の作った動画らしいですが、彼らがこうして堂々と、のびのびと意見を述べることができるのが、すごいと思ってしまうのが、わびしいです。日本じゃ、そんな発言したら、仕事をほされて国会議員になるしかないんだから、あんまり情けない。山本太郎さんがじゃなく、そういう世の中が。

◎数日前には、ケイマン諸島の銀行が世界的な資産隠しに使われていて、日本の大企業も何兆円もそこに預けていて、税金を全然おさめないですんでいる、その分、日本は(稼ぎまくった人が合法的大脱税して、税金収入がどかっと減るわけですから)税収がなく、貧乏になって、その不足分を消費税をはじめ、貧しい庶民からしぼりあげる、という図式が資料や数字をあげて明確に説明されていて、むかつきつつ、すかっとするという複雑な心境をたっぷり味合わされました。

◎と、思っていたら、昨日か一昨日の紙面では「アボカドの育て方」の相談と回答があり、私の周囲でも育てている人がいるようなので、ちょっとかいつまんで紹介します。枝が重くなって傾きそうだが、どうしたらいいかという質問への回答です。

室内で育てているなら、どのくらいの大きさにするのかを決めて、株の先端から鉢底までの支柱を用意し、しっかりと鉢の底までさしこんで、それにアボカドの幹を固定しておく。

大きさ(先端)を決めたら、その先を切り取って、腋枝を育て、枝葉がこんできたら、3月から5月に剪定する。

熱帯果樹だが耐寒性があるので、春から初冬までは戸外において日や寒さに当てた方が、「うどの大木」にならない。ただし、強い日差しで葉が焼けることもあるので気をつける。

ときどき飲み残しのビールで葉をふいてやると、きれいな葉になる。

以上です。
小さい植木鉢が余っているので、私も育てて見ようかしらん、アボカド。

◎26日の毎日新聞(朝刊)では、小泉元首相がフィンランドの核廃棄物の処理場を見学して、「原発ゼロしかない」と確信したという記事もあって、これも面白かったので、またゆっくり紹介します。

Twitter Facebook
カツジ猫