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すごすぎる(笑)

◎二日ほど続いた豪雨もようやく止んで、今日は陽もさしていました。それでもあまり暑くはなくて、いやもう、このまま涼しくなるといいがなあ。

雨の後に日光となると、これはもう、庭の雑草に伸びろと言うているようなもので、気のせいか、見ている内に木々の枝もずんずん高くなって行くようで、どうでもその内、決死の覚悟で草刈り枝打ちをしないといけなさそうです。

◎それにしても、すごい雨でした。
猫のカツジは、この雨の合間にけなげにも庭に出て、うんちをしたようですが、敷石の上にしているのを、片づけなければと、こちらも雨の晴れ間をうかがっている間に、いつの間にか洗い流されて、影もかたちもなくなっていました。

もっとすごいのが、隣家との境のフェンスにからみつかせている朝顔で、フェンスの高さがあまりないので、もしゃもしゃ茂って横に広がり、細い緑のつるの先が、からみつくものを探して、毎朝ふらふら風にゆれています。すきあらば、お隣の屋根に這い上がろうとするので、毎朝手前の私の敷地側に誘導するのが大変です。
それでも、何もない空間に触手をのばしているつるが、後をたちません。今朝など、ひょっと見たら、一本のつるの先が、クモの巣にからみついていました。そして、そのまま、のびて行きそうな気配。

姿も見えないほど小さなクモなのに、糸は強靭なのか、切れもしないのが立派です。クモも困っているんじゃないかと思いますが、私にはどうしようもありません。どうしようというの、あの細いクモの糸を切らないで、巣をこわさないで、つるをはずせたら、私は妖精の女王ですよ。
いや、しかし案外つるがカムフラージュになって、獲物が増えるということもあるのだろうか、クモとしては。

◎学生のレポートの〆切が先週末だったので、受け取ってきて採点をしました。皆なかなかよく書けていて、ひとまずほっとしました。うまく行けば、明日は成績を提出できそうです。
ところで、九月初めに講演をひとつ引き受けていて、これの資料も週末までに作らなくてはならず、もちろん紀行全集の校正もあって、あわただしい月末になりそうです。

ところで幕末の紀行に外国旅行をしているのがあって、インドか東南アジアあたりの島に「こるこち」という、恐ろしいトカゲがいると書いてるのですが、これが何だか全然わからない。ネットでも出てこないし、図書館で爬虫類図鑑でも調べてみるか。

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カツジ猫