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ズッキーニ。

◇今日は福岡まで車を飛ばして、校正刷りを大学に渡し、返す刀で(笑)母のところに寄って、動物の子どもがいっぱい出るチャンネルにテレビを合わせ、母が喜んでいるのを確認して、7時から近くのコミセンであってた、共産党の柴田雅子候補の演説会にすべりこんで来ました。
柴田さんの話はもう最後に近くて、ほとんど聞けなかったけど、若くてはつらつとした声で支持を訴えていました。すぐまた次の会場に移動するとのことでしたが、その前に会場を回って皆と握手をして行かれました。
戦争法廃止の実行委員会のメンバーも来ていて、会場のあちこちにいるのが見えました。
100人ぐらいの参加者で、こんなに集まった政党演説会は初めてだと司会者の共産党の議員さんが言っていました。

◇その後、福岡から選出された国会議員の真島省三さんが話をしました。
私はまだ当選しなかった頃に、この方が候補者として演説しているのを、福岡の天神で遠くから聞いたことがあって、その時は型通りで面白みがなくて、こりゃ票は取れんなあと失礼なことを考えたりしていましたが、去年、戦争法強行採決のころ、もうその時は当選していて、宗像で国会の報告の演説会をしたときに聞きに行ったのですが、あいかわらずまじめで律儀な話しぶりながら、ちゃんと盛り上がりやめりはりが、いやみでない程度についていて、わあ話がうまくなったなあと、これも失礼ながら考えていました。

そうしたら、今日の話はこれまた、ぐっと聞かせる内容で、数字や資料をあげて誠実なのは前のままですが、とても「聞かせる」しゃべり方になっていて、どこかのプロ野球のMVP選手じゃないけど(笑)、えー、化けたなあ覚醒したなあ確変したなあと、またまた失礼な感心をしてしまいました。

熊本の被災地で、現地の木材で作った木造の仮設住宅を建てることに成功した話なども印象的でしたが、最後に近く言っておられたことは…
「先日、同じ選挙区の自民党の候補者に会ったら、その人が言うには、『いいですよねえ、野党の人は、無責任に何でも言えて。夢みたいなことや希望を話せて。我々は政権与党だから、そんなことが言えない』。でも政治家が夢や希望を語らないでどうするんですか。考えてみたら、今の与党の候補者は、何も夢が語れないですよね。安保法案でアメリカといっしょに戦争に行きましょうでは夢にならない。アベノミクスの経済政策でも夢は語れない。TPPにしてもそう。雇用にしてもそう。彼らは語るべき夢も希望もないんです」

その前に真島さんは、財政をどのように立て直し、格差と富裕層優遇をやめて、国民が豊かになる方策や財源を具体的に示しながら、めざすべき、あるべき、国の姿を語っていました。明るく、自信に満ちていました。「しんぶん赤旗」の、あの見出しは伊達じゃなかったのだと実感しました。

◇閉会のあいさつをした市会議員も、「新聞の世論調査では与党が優勢だが、私たちはまだ皆への訴えをしていない。これからして行けば状況は変わる」「広い層の方々が支持して下さっているが、私たち共産党が中心になってがんばらなければいけない、私たちがやるしかないと思っている(待てよ、これは真島さんが言ったのだっけ)」と言っていました。理屈ではなく、どこからそんな自信が、と思うほどに、共産党の人たちは、明るく元気で、やる気でした。いい意味で誰も頼りにしてなくて、自分たちが先頭に立って、中心になって日本を引っ張って行くしかないと、落ち着き払っているようでした。

まあ昔から共産党には、そんなところがありました(笑)。現実に見るだけでなく、小説や映画の中ででも。
でも、それはこれまでは、どうかすると、「楽天的すぎる」と、危機感を持つ悲観的な人たちから思われて、浮いてしまったり、孤立したり、対立したりすることも少なくありませんでした。恐れを知らない人たちだからこそ、孤立も対立も平気だから、逆に始末が悪いのよね(笑)。
でも、それが、周囲の共感を得て、支持されて、信頼された時には、これほど頼もしい存在はない。

小林節さんは講演の中で、選挙での勝利のカギは、「共産党に気持ちよく活動してもらえるようにすること」と言っておられました。それは「公明党と唯一匹敵する、選挙戦の巧みさ」という文脈で話されたのですが、そこには、このような意味もこめられていたのではないかと思います。それを感じとって理解したのは、さすがに小林さんというべきかもしれません。

全国の一人区で、野党共闘はまだ十分に機能しておらず、特に民進党の共産党アレルギーが強いと新聞は分析していました。この共産党のたのもしさを、どのように使いこなせるか、それを他の野党がいつ気づくか、それも重要なカギだと思います。

◇たしかに危機感を持つべき選挙です。必死になるべき選挙です。
しかし、共産党をはじめとした野党が、掲げている、ちゃんと現実を見た上での、夢や希望を忘れてはならない。あらためて、そう思います。それを紹介できるように、もっと勉強しておかねば。時間ないけど(笑)。

◇それにしても困るのは、政権与党があまりにもひどいので、こっちが勉強したり武器をみがいたりする必要さえも感じなくなりそうなことなんですよね。

この前から紹介してる、「国民の生活を守るなんていう政治はまちがい」(稲田朋美氏)、「基本的人権、国民主権、平和主義をなくさないと、憲法とは言えない」(長勢甚遠元大臣)なんていう、とんでもない発言を聞いてると、もう、こまめな議論をするのもアホらしくなる。いかんねえ。

そのことについては、こちらのツイッターがさらに詳しく紹介してくれているので、ぜひごらん下さい。

https://twitter.com/sachi_girigiri/

あー、まだ書きたいことがあるけど、明日も早いので、またにします。おやすみなさい。
そうそう、タイトルの意味はね、演説会の会場に、地元の農家の方が、野菜をいろいろ持ってきて、適当にカンパして、お持ち帰りくださいと置いておられたのですよ。で、小銭入れの小銭をカンパ箱にぶちまけて、ピーマンと人参と、ぶっといズッキーニをいただいてきてしまいました。ズッキーニの料理法なんて知らんから、今からネットで調べます♪

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カツジ猫