昔も今も。
◇森友学園のこと、少しずつ報道されてきているようですね。報道関係の方々、がんばってほしいです。
ところで、このツイログでも再三指摘されている、「日本には四季があって」でんでんじゃなかったうんぬん(笑)という、「日本すばらしい」教が最近目について気持ちが悪い、ということですが、まあ確かにそうですが、これは昔からあって、ひょっとしたら昔の方がひどかったかもしれないですよ。もう20年以上前に、私が「比較言語文化概論」という授業でプリントして使っていた文章「雨とロボット」をお読み下さい。
それから、私の授業では今も昔も、大抵「その通りです」みたいな学生の反応しかなくて、これはこれでちょっと不気味なんですが、珍しくこの資料でやった授業では「そんな攻撃的な批判をされても」みたいに書いてきた学生がいて、こういう「過度な日本礼賛」批判に対する反発も昔からちゃんとあったようではあります。
http://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~itasaka/jugyou/hikaku01.html
ちなみに、私のこの旧板坂耀子研究室、ページが開けないときは、アドレスのwwwの部分をww1に変えると、だいたい開けますので、お試し下さいませ。
◇昨日今日と、がんばり過ぎて、少し風邪気味。今日は猫の日とのことなので、母が昔中国からみやげに買ってきた、猫の掛け軸を飾ってカツジ猫に見せてやりました(笑)。