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母の恋人?

※今日、母の入居して居る老人ホームに行きましたら、ヘルパーさんと楽しそうに話しながら夜の着替えをして居ました。「寝るのは最高の楽しみ」等と言って居ました。何でも食事の時に親切にしてくれるお爺さんが居て、何かと世話をしてくれるし、帰りは部屋の前で手を振って別れるそうで、ヘルパーさんたちから恋人の様だとからかわれるそうです。
母は前にも同じ様な話をして居て、きっと男性のヘルパーさんの事を間違えて居るのだろうと私は思って居たのですが、先日外出して車椅子で帰って来た時、食事に皆さんが行く所で、合流しようと車椅子から立って行った母にお爺さんが一人さっと手を出して支えて連れて行ってくれて居たので、満更嘘でも無いのかも知れません。

※一時帰宅の折に自殺した男性のニュースを聞き、其の気持が良く分るだけに言葉を失います。自分が故郷の山河や古い家を愛するのも程々にして置かなければと思う程です。どんなに懐かしく美しい物も生きる為には切り捨てる覚悟をして置かなくてはと思いつつ、悲しみが募ります。
此の中で大飯原発の再開に熱心な政府の感覚を疑わずには居られません。元首相の菅さんが国会で証言して居たのに対しても、報道が攻撃的なのは彼が脱原発の方針を明確に打ち出したからではないかと勘ぐって仕舞います。
どう考えてもあの状況の中で菅さんは良くやったと私は思って居ます。現在まで続く状況の不満を見当違いの方向に誘導しようとする動きが有る様で仕方が有りません。

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カツジ猫