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あなたにまた、会えるかと

猫のカツジがじゃれて、あおむけになって前脚を宙に浮かせるたびに、私が連想してしまう被爆者の方の写真は、たとえば次のようなものです。

いたましい写真ですから、いやだと思ったら見ないでいいですけど、私はこの人たちを恐いとか気味悪いとかはまったく思いません。どこかのバカな国の指導者が無神経に核攻撃を口にする昨今、いつこれが私自身や親しい人たちの姿になるかもしれないと、ずっと感じて生きています。

こちらとか、こちらとか。

でもこれは幼い私が「アサヒグラフ」で見た写真とは向きや構図が少しちがう気がします。多分、当時の多くの方が、こういう手つきをして亡くなられたのでしょう。

同じ写真を見つけたくて、歴代の首相とかその他の画像も多くまじる、この74枚の写真を、つい意地で全部チェックしてしまいました。

私が幼いときに見た何枚かの写真と、似た姿の方もおられる気がしましたが、まったく記憶と重なる方はいらっしゃいませんでした。

この写真は、古い荷物の中から出てきたもので、母が広島の平和大会に行ったときのようです。旗の下にいる小柄な女性が母です。日付を見ると1995年、今から27年前だから今の私とほぼ同年齢かしらん。構図や雰囲気が悪くないので、小さい安物の額に入れて私は壁に飾っています。

福岡市長選の結果は残念でした。けれど、こちらのハッシュタグなどを見ていると、この結果はじゅうじゅう承知し覚悟しながらも、静かな決意を持って淡々と、田中候補に投票した方々がいたことも、伝わってきます。その方々のお顔や声も見えて、聞こえて来るようです。母をはじめとした上の写真の方々とも共通するものがそこにはあります。

年末までに、庭の草取りをしてしまうとか、トイレをぴかぴかにみがきあげるとか、賀状をすべて出してしまうとか、いろんなもくろみはあるのですが、どのくらい実行できるかなあ。まああせるまいあせるまい。

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カツジ猫