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ある意味私は。

◇共謀罪そのものよりも恐いのは、この法案の審議や採決の進められ方、国民のそれを見過ごしてしまい方だ。
仮に、この法案がすごくいい法案で私の趣味や主義主張に合ってるとしても、こんなかたちで成立したら、やっぱり耐えられないと思う。

加計問題を告発した文科省の前川さんに関しても、証言の中身を黙殺して個人攻撃で(しかしキャバクラに行ったぐらいで攻撃になるとは驚いた。パンツ泥棒が大臣になり、首相の親友みたいな人物の強姦罪が握りつぶされる国だぞ。ダブルスタンダードも度が過ぎていやしないかい)葬り去ろうとする官房長官の対応を見ていると、こんなのが一国の要職にある人かと、国民としてどころか、世界の一員として人類の一人としてただもう絶望的な気分になる。

そして、その個人攻撃報道をした、一応大新聞の記者が泣いていたという以下の話も、かすかに救われる一方で、ますます暗澹とする。アベ政権の作り出した無知(便宜をびんせん、云々をでんでん、出自をでじ、踏襲をふしゅう、恋々をれんめん、腹心をばくしん、まだあったっけな。そういうことが象徴的なように)と無恥の闇は、底知れず深い。

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◇ゆうべはストーブをつけようかというほど、薄ら寒かったけど、今日は暑くなるそうです。お庭から朝戻ってきたカツジ猫をさわったら、お日様でぬくもったのか、背中がほかほかしていました。今日は他の仕事は全部放っても、原稿の校正をしあげなくては。あー、でも牛乳が切れてたから買い物にも出かけねば。

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カツジ猫