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ことを荒立てる。

◇今日は宗像市議選の投票日です。昨日までにぎやかだった選挙カーの声もなく、朝から音もなく雨がふっていました。
昼前に雨はやんだので、近くのコミセンの投票所に、歩いて投票に行って来ました。出かける直前にふと、最近あちこちで開票時の票の改竄などの不正が問題になっていたのを思い出し、ボールペンをひっつかんでポケットに入れて行きました。
投票所に着いて、投票用紙を受けとりながら、「自分の持ってきたボールペンで書いちゃだめですか」と聞くと、「おいてある筆記用具を使って下さい」とのこと。私はにこやかに、「あのー、最近いろいろと不正もあると聞いているので、できたら自分のボールペンで書きたいんですが」と言いました。係の人は奥に座っている責任者の人におうかがいをたて、その人がうーんという顔をしていると、「本部に問い合わせましょうか」と言い、「お待ちください」と言って、電話をかけに行きました。

老若男女、いろんな人がまじめに投票に来ていました。次々に投票箱に投票用紙を皆が入れて行く中、そばに待たされているのは人によってはプレッシャーかもしれないのですが、私はこういうのはまるで苦にならなくて、ことを荒立てるのは大好きなので、のんびり待っていますと、係の人が戻ってきて、「よろしいですので、どうぞ」と筆記台に案内してくれました。帰り際、「お待たせしてすみませんでした」と言われて、「いえ、こちらこそお騒がせしました」とおじぎをして帰って来ました。
というわけで、皆さま、ボールペンで投票しても大丈夫のようですよ(笑)。

またいらん手間をふやしやがってと、上から目線で怒る人だの、何人かがそんなことしても不正行為をくいとめられるもんかと笑う人もいるかもしれませんが、本当に最近何が起こるやら知れたものではありませんからねえ。

◇そう言えば福岡教育大学の知り合いから、最近の動向を紹介したフェイスブックと、教職員組合が出したニュースのチラシが送られて来ました。

私はまだここにあるような事実を確認していないし、まあ確認のしようもないわけですが、とにかくこういうチラシが学内に組合の名で配布されているのに、学長や執行部が何の抗議も釈明もしないというのは、どっちにしてもあまりにも問題で、またもし書かれていることが本当で、抗議も釈明もしないかできないか、する必要がないと判断されているかだとしたら、そりゃ政府の要人が白紙領収書を乱発してもさして問題にならない国につりあった国立大学法人と言えばそうなのかもしれませんが、やはり少しでも多くの人に、この状況は知っていただきたいと思って、全部紹介しておきます。

https://www.facebook.com/daigakusaiseifukkyo/

https://www.facebook.com/gakuchousen/

(組合ニュース)櫻井孝俊学長「父娘」で  大学を私物化。
 舛添都知事は辞職しましたが、 櫻井学長   あなたはどういう決断をされますか?
 

 長年にわたり、櫻井孝俊学長の「御嬢様」(他大学の学部卒業、他大学の大学院修了)が、櫻井学長の研究室を自由に使っていたことが判明しました。研究室の管理責任者である、飯田慎司学部長は教授会で、その事実を以前から知っていながら、黙認してきたことを認めました。
 「御嬢様」は、櫻井学長が理事の時代から、櫻井研究室で、学生・院生が授業を受けたり、研究を行ったりしている時にも、堂々と研究室にいたこともわかりました。
学生・院生は、「非常に嫌だった」「いくら何でもやりすぎだ」と思ったに違いありません。もはや、これは「ハラスメント」です!
 それだけではありません。櫻井氏が、学長に就任してからは、「御嬢様」も、「学長公用車」に同乗して来学し、櫻井学長が公務を行っている時間は、学長の研究室を占拠していました。そして、櫻井学長の公務が終わる時間になると、事務局棟に行き、(学長室でくつろいで?)、「学長公用車」で一緒に帰宅していました。
 櫻井学長が、出張等、学外で公務がある時には、「御嬢様」は、櫻井学長の自家用車を運転して来学し、学長名義の「入構証」「パスカード」を使って入構し、研究室で過ごしていたようです。
 
 これは、明らかに、研究室、学長公用車、入構証・パスカードの不正使用です!!!
 櫻井学長
 貴職は、何をやっているのですか?
 
 福岡県労働委員会から「不当労働行為」の是正を命ずる「命令書」が交付され、全国的にも非難を集めた寺尾愼一前学長を、副学長に任命し、(財政が逼迫しているにもかかわらず)、規程外のビジネスクラスを使わせるなど、常軌を逸しています!
 
 今回発覚した「非違行為」では、下記の人達の責任も重大です。
 
 飯田慎司(副学長・学部長)
→数学教育講座所属(櫻井学長の隣の研究室)で、以前から櫻井学長の「非違行為」を知っていながら黙認してきた。学部長として、研究室の管理責任を意図的に怠った。
 
 松田成史(事務局長)
 →学長公用車の管理責任を怠った。また、学長の親族が、自由に事務局棟に出入りしているのを黙認した。
 
 清水紀宏(副学長、平成27年度
学長選考会議学内委員)
 →数学教育講座所属で、櫻井学長の「非違行為」を以前から知っていながら黙認してきた。昨年度に行われた学長選考において、学長選考会議委員として、櫻井氏の「非違行為」を知っていながら、学長に選考した。
 
 組織ぐるみの隠蔽工作は許されません!(組合ニュースは以上)

フェイスブックのコメント欄などを見ると、怒るのやあきれるのを通りこして、笑ってしまっている人や、もうこの大学をつぶしてしまえと考える人も出ているようです。気持ちはわかりますけれど、このようなある意味末期症状の反応が出ていること、それを生むほどの状態になっていることが、本

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