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ぼくは、このぽーずが、とくい(カツジ猫)

みなさん、おはようございます

けさは、さむくて、ゆきがふってたけど、
いまは、ひがてっています。
かいぬしは、やねに、こおったゆきがのっているのに、おどろいて、
「いつ、つもったんだろう。
わたしの、きづかないうちに、なんにちか、とんだんじゃないかしらん」と、
しんぱいしていました。

そして、「あさから、こんなしゃしんでもあるまいが」といいながら、
ぼくの、このしゃしんをみていました。
「おまえは、ほんとうに、この『ほろふぇるねす・すたいる』が、とくいだね」
と、かんしんしていました。

(ちゅう・「ほろふぇるねす」というのは、ねていて、ゆだんして、
てきの、おんなのひとに、くびをきられて、ころされた、
むかしの、えらいひとだそうです。
わからなかったら、ぐぐって、ください。)

ぼくは、このごろ、「おやつ」をいちどに、ふたつたべるようになりました。
ひとつ、たべたあとで、あたりまえのようなかおをして、
おさらの、そばにすわって、まっていると、かいぬしは、
「ううむ」と、うなりながら、ふたつめをあけて、のせてくれます。

ぼくは、おさらにはりついていると、たべられなくて、のこすので、
かいぬしは、ゆびで、さんかくの、やまのように、もりあげてくれます。
いまは、なれてきて、あっというまに、きれいに、さきまで、とがらせてくれます。
そして、じょうきげんで、たべている、ぼくをみながら、
「しかし、こんなぎじゅつを、みにつけても、
このさきの、じんせいで、なんのやくにも、たたないだろうなあ」と、いっています。

おとといのあさ、きんじょで、すごいこえで、
ねこがないて、けんかしていました。
そとねこの、しまおかなと、おもって、
かいぬしも、ぼくも、きをつけていたけど、
しまおは、すがたを、みせませんでした。
「しあわせで、いるといいが」と、かいぬしは、いっています。

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カツジ猫