ぼくは、なつやせ（カツジ猫）

みなさん、こんにちわ

きょうは、あさからくもっているけど、やっぱり、あついのは、あついです。
かいぬしが、えあこんをいれているので、
ぼくは、へやのなかで、きもちよく、おひるねしています。

かいぬしは、ゆうべ、ねるまえに、
「えあこんは、たかくつくから、せんぷうきにしよう」といって、
べっどのそばの、せんぷうきに、たいまーをかけて、ねました。
ぼくは、いつものように、かいぬしのよこで、ねようとおもったけど、
からだに、かぜが、すぐそばから、あたるので、
ねむれなくて、ぐるぐる、あるきまわりました。

かいぬしは、「わたしの、はんたいがわに、ねなさいよ」といったけど、
ぼくには、こだわりがあって、
べっどでは、かいぬしの、みぎがわでなくては、ねられません。
ぼくが、ふきげんに、ねたりおきたりしているのをみて、
かいぬしは、「わかったよう、もう」といって、
せんぷうきを、けしました。
ぼくは、まんぞくして、かいぬしのからだにくっついて、
いいきもちで、ねました。

かいぬしは、きのう、にわのくさを、だいぶとって、
きょうは、うえのいえをかたづけて、います。
「われながら、よくはたらくじゃないか」と、
じがじさんしているけど、
ぼくのといれの、すなばを、そうじしてくれてないじゃん。

ぼくは、このまえから、なんかいか、すなばじゃなくて、
そばの、いしのうえに、うんちをしたけど、
ものすごくあついから、すぐに、からからにかわくので、
すぐに、かたづけられるから、
かいぬしは、あまり、こまってないみたいです。
だから、いいきになって、といれのそうじを、さぼるのかな。
ちっ。

このしゃしんは、ぼくが、おやつをもらったあと、
つくえのうえで、いっぷくしているところです。
「なんか、なまめかしいかおだね」と、
かいぬしは、わらっていました。

しゃしんではわからないけど、
ぼくは、けがぬけて、せなかとか、ほねがごつごつしています。
「よくたべるし、げんきだから、だいじょうぶとおもうけど、
ほんとに、ふとらないねこだねえ」と、
かいぬしは、ぼくに、ぶらしをかけながら、いっています。