ぼくは、ぼちぼち(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
ぼくは、だんだん、げんきになって、
きのうから、「おやつ」もぱくぱくたべています。
「けっきょく、しんりてきな、ものだったのかしら。
でりけーとだもんねえ。がらすのはーとなんだから」と、
かいぬしは、ぼくをみて、いっています。
でも、そういうじぶんも、ぼくのことをきにして、
ねていると、すぐ、やってきて、
はなが、ぬれているか、しらべたり、
みみが、あつくないか、しらべたり、
くちをあけて、なかをみたりするので、
ぼくとしては、けっこう、うざいです。
かいぬしは、うえのいえと、ぼくのいる、したのいえを、
いったりきたりして、にもつをはこんで、いそがしそうです。
うえのいえにいるとき、ぼくが、かなあみのなかから、
にゃおにゃおないて、よぶと、かいぬしは、
「わたしがいえに、いるときは、
ちかよってこないで、はなれたところに、ねているのに、
なにを、かんがえて、いるんだか」
と、もんくをいいながら、もどってきて、
ぼくに、おやつをくれて、じぶんも、おちゃをのみます。
このしゃしんは、だいぶまえに、ひがんばなが、まんかいのとき、
ぼくが、にわにでて、おちていた、へんなものを、
ちぇっくしている、ところです。
「ばどみんとんの、はねだね。だれが、おとしていったんだろう」と、
かいぬしは、いっていました。
もう、そのはねも、かいぬしが、すてたし、
ひがんばなも、かれてしまったけど、
にわには、なにかまた、あたらしいはなの、めがではじめています。
「これって、なんのはなだったっけ。
まいとし、さくのに、わすれてしまう」といって、
かいぬしは、わらっていました。