サマンサの時代?
黄色と緑のきれいなチューリップ「ホームラン」は満開でまるでバラみたいになってる。意外と水を吸うようで、一度水差しが空になって、全部がくたっとしおれてしまい、大慌てした。水を入れて茎のすそを少し切ってさしなおしてたら、二日後にはみごとにまた、しゃんと立ち直って、今も元気だ。それからは、気をつけている。
今日、花屋さんで同じのがあったので、また数本買ったら、よく似ているのに、ちがう名前で「リムジン」だった(笑)。こちらは少しだけ色が薄くて硬質ですっきりしている感じかな。どっちも八重咲きなので、清々しいけど、華やかだ。
庭で転んでねじった足はだいぶよくなって来た。マッサージに行ってる店で待ち時間に雑誌を読んでたら、「女性自身」だったかしら、まともでメジャーな女性週刊誌の末尾の方の広告で、お洒落そうなマッサージ器が数種類紹介されていて、よく見たら性器にあてたら快適とかしっかり書いてあって、どうやら海外ドラマの「セックス・アンド・ザ・シティ」でサマンサたちが愛用していた女性の自慰用の器具らしい。こんなのが、明るく健康的にあっさり紹介されてるとは、いつの間にそんな時代になったのやら。2~3万でけっこう高かったけど、色も形もきれいだった。いたずらでプレゼントしてやる友人がいないかしらと考えたが、さすがになあ。ゆっくり見るヒマがなかったけど、まさか私の見間違いじゃないだろうね。今度確認しておこう。中野三敏先生がご存命なら、さっそくご報告しておしゃべりのネタにできたんだけどな、ちょっと残念。
菱岡氏が講演をした紀行研究についての国際集会は無事に終わったらしい。内容がむちゃ知りたいが、報告書とか出ないかな。それはそれとして、私もいよいよ菱岡氏の久足の本の感想をしめくくりたいし、「水の王子」の続編の余談(笑)の原稿もかなりできててアップしたいし、時間が時間が。
とか言いながら、今日は久しぶりに昔買ったとんでもない猫の帽子をかぶってランチに出かけた。私のおかず作りなんて、毎回ほぼ十分で終わるのだが、外食もたまにはいい。先日デパ地下で買い漁ったコロッケは、どれもおいしくて満足だが、さすがに連日なのもどうかと、ゆうべはぶり大根にした。明日はかしわと白菜の鍋でもするか。春菊が少し傷んでたから、卵とじにでもしちまうかな。
それにしても、この帽子、買ったときに猫のカツジに見せたら真剣にびびったのだが、今朝は目の前に出しても、わりと無関心だった。年の功ってやつなのかしら。