つぼみたち

これって、チューリップの「リムジン」なんですが、昨日の「ホームラン」とのちがい、わかりますか？（笑）

おまえがそうやって、ベッドで快適そうに寝こけてるから、ベッドをきれいにできないんだよー。

昨日今日が最後の寒さかもしれないらしいので、先の大雪のときに買いこんだ灯油三缶をそろそろ使い果たしにかかろうかと思って、ストーブを燃やしている。おかげで室内は快適だ。

春はとにかく近づいているようで、もう完全に枯れたと思っていた十三年前にいただいたシクラメンの小さい鉢は、みごとに復活したばかりか、何とつぼみまで！

こっちは私が剪定しまくって枝がほとんどなくなり、今年の花はあきらめていた梅の木が、これまた何と、ちっちゃいつぼみがついて、数輪の花を咲かせてくれたじゃないか！

庭でこけてくねった足もだんだんよくなって来たし、ゆうべはちょっといい気分でラジオののど自慢チャンピオンを聞いていた。各地の代表がなかなかがんばっていたが、当然ながら皆さんどこやら素人で、プロまであと一歩みたいな歌をずっと聞いてるのも疲れて、おまけにさ、ゲストの審査員の歌手や音楽評論家が、あまりにもベタ褒めで、歯の浮くようないくら何でも本気かよみたいなコメントを、恥ずかしげもなくべらべらべらべらしゃべるので、気持ちが悪すぎて切ってしまった。何だかテレビ局が「政権批判さえしなければ、何を言ってもいい」みたいな基準で出演者を選んでいるって話まで連想して、あー、こういう馴れ合いとリップサービス満載の甘ったれた世界をめざしてるのかなあとまで思って、ゆううつになってしまった。

毎日新聞記者の西山太一さんが亡くなられたのか。「むなかた九条の会」で講演をお願いし、講演後に駅前の店で、皆で交流会をしたのを忘れない。スマートで温厚な中に気骨を感じさせる方だった。ちょうどヒラリーとオバマが大統領選やってて、西山氏はオバマに期待し、私らの一人はヒラリーに期待して、楽しく討論したのもなつかしい。その時書いた記事もブログのどっかにあるはずなんだけど、検索かけても見つからないんだよなー、残念だ。

紀行文研究の集会の報告を、菱岡氏と飯倉氏がちょっとツイートして下さってる。しめしめ。今日はまた、この記事も書かなくては。