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叔母と母と

明日は母の日だから、行きつけの花屋さんの店には色とりどりのカーネーションがずらりと並んでいた。
 やっぱり母に買ってやろうかと物色し、あんまりきれいな色ばかりなので迷ってしまって、「オレンジだと同じ色の毛並みだった愛猫キャラ用みたいだし、ピンク系は叔母が好きだったし、となると母にはやっぱり、おしゃれな緑かな」と、それを買って帰った。

でも、よく考えたら、叔母の家族はもう皆亡くなってるし、私しか母の日を祝ってやる者はないじゃんと気づいて、出直してピンクのを買い足した。お店の人がいろんなピンクをとりそろえてくれた。母用の緑のといっしょに飾ったら、なかなか豪華。まったくタイプはちがうけど、二人してそれぞれに、笑っちゃうほどとことん別のやりかたで私をかわいがってくれたのと似た雰囲気の華やかさで、自分はぜいたくだったんだなと、今さらながら思い知る。

昨日は隣りの家の敷地に墜落する危険を冒して、境界を埋め尽くしたバーベナの枯れ枝を刈り取り、今朝は床に墜落する危険を冒して、高い棚から本を移動させて、仏間の片づけにはげんだ。あまりに膨大な紙の山で、いくら整理しても片づいて行くのが目に見えない。まあしかし、方向としちゃまちがってはいない。その内に少しずつ成果も見えてくるはずだ。その前に首の骨を折らなけりゃの話だが(笑)。

米国の雑誌が、「日本の岸田首相が平和主義を捨てて軍国主義に切り替えようとしている」みたいな見出しをつけた記事を書いたら、日本政府が抗議して、見出しを変えさせたそうな。いつからそんなにえらくなったのか、そもそもどういう抗議をして変えさせたのか知りたいが、「細かいことは話せない」のだそうだ。

私はそこが一番ムカつく。何を取引材料にしたのか、どういう理屈で説得したのか、まったく語らないで伏せるところが、なっちょらん。仮に何十年か後に、真実が公開されたとき、嘘を言ってたかどうかの証拠さえ残らん。こんなのは政治でも外交でもない。まったくもう、ちゃんとせんかい。

記事の内容は差し替えられてもいないで、もとのままらしいし、ちらと聞いたところでは、変更したのはネットだけで、紙媒体の雑誌の見出しはもとのままだとか。たしかめるのもめんどうだから放っているが、ともかくいろいろ、ずさんで手抜きだ。どんな抗議と交渉をしたのかさえも報告できないで、何を満足してるんだか。(してないのかな。知らんけど。)

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カツジ猫