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時の流れ。

◇今朝の「しんぶん赤旗」に、昔の米軍ジェット機墜落事件の記事が載っていた。
全身大やけどで、苦しみながら、「パパ、ママ、バイバイ」とささやき、「ぽっぽっぽ」と鳩ポッポの歌を小声で歌って死んだ、1歳と5歳の幼い兄弟は、生きていたらもう40歳を越えるのか。時の流れの速さに呆然とする。家族を作って子どももいたかもしれないのに。

http://www.cityfujisawa.ne.jp/~t.a.arai/takashi/atugikiti/papamamabyebye.htm

これは7年前の記事です。
お母さんを、その後31歳で苦しみの中に死なせた責任を、私は今も忘れません。
オスプレイが飛んでいる今、またこういうことがいつ起こるかわからないということも。

◇今朝は6人ほどお客さんが見えた。上の家を片づけるつもりだったが、そのヒマがなく、下の家のテーブルと椅子を動かして、ぎゅうづめで座ってもらった。何とかなって、ほっとした。
カツジ猫は模様替えに喜んで、さっそくテーブルの上に寝てみていた。ついでにそこそこあちこち片づけたし、この配置は案外快適なので、しばらくはこれで行こうかと思っている。しかしながら、この次こそは、上の家の仏間あらため応接間(そう呼ぶことにした。笑)でお客さんを迎えてみたい。

いろいろ予定を考えていると楽しいのだが、身体だけが動かない。そろそろジムでのトレーニングも再開しないと、筋肉が退化して、寝たきり予備軍まっしぐらだぞ。

◇引きこもり宣言をして、個人的なおつきあいはいっさい断つということで、いろいろお騒がせしたが、だいたい理解していただけたようで、どうやら世間も落ちついてきた(笑)。
とは言っても、これまでの経緯で、もう少し気にしておかなくてはいけない案件もいくつかあって、最低限のコンタクトはとるようにしていたところもいくつかあったのだが、どうやらその人たちもいろんなことは順調で、先の見通しも見えて来ているようなので、いよいよ安心して残していた絆も手放すことにした。
お幸せに、というのも変だが、うまくやってほしい、うまく行ってほしいと、心から願っている。私にできることなどは、これまでもなかったし、これからは本当になくなるかもしれないが、それでもきっと大丈夫だろうと何となく感じる。

というか本当に、私にできることなどはもうないのだ。今も、これからも。
私にできることは何かないかと、ずっと考えて来たが、もうそれはないと判断できたことが、いろんな意味で私の気持ちを楽にした。
これでいいし、多分これしかないだろう。

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カツジ猫