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朝から、うはは

じゅうばこさん

おはようございます。
じゅうばこさんが、アメリカの保険の悪口を書いてる、このブログの上段に、まさにその保険のひとつのコマーシャルが出ていて、笑いました。

農業の方々は、TPPの農業にもたらす影響については、どう言っておられましたか? いや、聞かないでもだいたいわかるけど。(笑)

自衛隊の南スーダン派遣もそうですが、こういう問題について、「いろいろ議論があったけど、やってみて、これまでそんなに決定的な被害はなかったじゃないか」という発言があるたびに、はらわたが煮えくりかえります。

農産物の自由化にしても、自衛隊の海外派遣にしても、それが何とか大規模な農業崩壊や日本の軍事化に結びつかず、どうにかもちこたえているのは、ひとりでにそうなったとでも思ってるんですか、こういうこと言う人たちは。

そのたびに必死で抗議し行動し発言して危険を訴え、それ以後も監視しつづけ、努力しつづけ、がんばった人たちがいたから、今もいるから、何とか無事にすんできたんでしょうが。
それが無事にすまなかったのが、原発でしょう? 私もふくめて(と言うのが私ですが。笑)この問題には、いまひとつ、警戒も監視も日常の努力もたりなかったからだなと、私は反省しているのですが。

世界も社会も、ひとりひとりの思考や関心や努力や行動の上に均衡が成り立つんです。自分はどういう立場にも立たず、選択もせず、政府や他人のなすがままにまかせて、ぼうっと見ていて、「結果オーライだから、あれでよかったんじゃないか」なんて言うやつなんか、豆腐の角に頭ぶつけてくたばっちまえ。
少なくとも、全然結果オーライじゃなかった時に、日本や世界や自分の生活が将来どうなっても、いっさい文句を言うなよ、と思うけど、こういうやつに限って「責任をとれ」とか上の人や関係者や他人に向かって言うんだろうな~。

「だから私はあのとき、ああ言ったじゃないの」と言うのも、ムカつく言葉にはちがいないですが、まだその方がいいかもしれないという気になるな、こうなると、ちょっと。

「開国」「鎖国」ということばのたれ流しも、いいかげんムカつきますね。だいたい、このところ、江戸時代がバカ評価されていて、理想化されまくって賞賛されまくりなのも、どうかなとは思っているのですが、これだけあっさり、そんなこと何でもなかったかのように、「開国」が善、「鎖国」が悪というイメージで使われるのを見ていると、あの江戸時代礼讃、近代化や西欧化への批判はいったいどこへ消えたのだと思わざるを得ません。
ものごとを、これほどバラバラに考えられる日本社会か国民性かって、ある意味すごいとさえ思います。

そりゃそうと、じゅうばこさんには、そろそろ映画の感想など、期待しています。

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カツジ猫