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ノーベル平和賞

少し遅くなってしまったけれど、今年のノーベル平和賞が日本の被団協(日本原水爆被害者団体協議会)に決まったのは、ひたすらにうれしい。

下のリンクのコメント欄を見ても、まだまだ道は厳しいというか、「核兵器に未来はない、暴力より対話を貫かないと人類に先はない」という、あたりまえすぎるまともな常識が、これだけ食いかじられて来ていたのかと唇をかむことは多いけれど、それもふくめて、それだからこそ、今のこの受賞はありがたい。

50年ぶりの受賞というが、その50年前は佐藤栄作首相で、母といっしょに「ノーベル賞も地に落ちたもんだ」と怒りつつ幻滅したことを、昨日のことみたいに思い出す。そういう点では、その幻滅を少し減らせたのも助かる。

これに関するニュースで「核兵器禁止条約」に日本がオブザーバーとしてさえも参加していないことが、話題となっているのもありがたい。これについては以前「むなかた九条の会」でシンポジウムをしたことがあって、その時の書き込みも、ぜひ読んでほしいです。

核兵器禁止条約と核不拡散条約

そして私、この条約に参加している全世界の、中にはとても小さな国をひとつひとつ紹介して見て、とてもあたたかいほのぼのした気持ちにもなったのだよね。できたらそっちも、いくつか読んでみてほしい。

ベナン

セントビンセント・グレナディーン

ナウル

わ、朝ご飯を食べないと。

そうそう、前に福津の地名について書いたけど、これも参考までに!
江戸時代の古い地名をなるべく残してほしいって話です。

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カツジ猫