絹糸で戦艦を
オールむなかたの仲間から紹介してもらった映像です。
専門家じゃないので、ちゃんと理解はできませんけど、参考までにごらん下さい。
テレビのワイドショーのコメントだけでなく、情報を見ておく方がいいのだろうと思います。
こんな未曾有の状況だし、政府や首相の政策や方針がまちがうのはしかたないんですよ。それはどの国でも同じです。少々のことは私だって目をつぶります。
ただ、今の日本の場合、絶対的に目をつぶれないのは、首相も政府も、まったく「国民全体を救う」とか、「弱い者を助ける」とかいう発想や基本がないことなんですよ。
前からそうだったし、それで追いつめられるたびに軌道修正するどころか、ますますその方向に加速して行ってます。
小学校の先生みたようなことを言いますが、まちがうのが悪いんじゃない。まちがい方が問題です。
マスクにしても(まだやる気なのね)、動画にしても、まったくそのまちがい方に皆を救おう、国を救おう、救わねばならないという方向性や熱意が見えない。
全国民に十万円という政策が急浮上しているようで、それは喜ぶべきことです。でも、それだって、そうしないと明日にでも死ぬ人がいる!という切迫感からじゃなく、そうしないと支持率が落ちる!という危機感がそうさせているだけでしょう。
私はもうとにかく自民党内でいいから、病気でも何でも勝手な理由をつけていいいから、安倍晋三だけは即刻首相をやめてほしい。今、彼にくっついている同じような取り巻きは、どうせ利権や利益でくっついて行ってるだけでしょうから(そうとしか思えない)、彼が辞めれば一気に一掃できます(大事なことだから同じ表現を二度くり返しました。笑)。
しかし、自民党や公明党にその力がないのなら(公明党はさすがに共産党と並んで貧しい人々の支持層が多く、その実態に触れる機会もあるからか、最近がんばり始めてるようですが)、あとはもう、私たちが、この危機感を利用して、政府を操縦するしかありません。絹糸で戦艦を引っ張るような微力な作業に見えるかもしれませんが、今はそれしか方法がなかろ。
先日、例の動画に対する下のようなコメントをネットで見て、コメント欄も含めて参考になるから読んでました。なるほど今回のこの動画の件に対しては「何でもいちゃもんつけやがって」という弁護しかないのかとか、こうやって、「じっと政府と首相を信じて耐えてたらきっといいようになる」と思って待っている人も多いんだろうなとか。
そういう人たちは、十万円配布のニュースに「ほら、やっぱり政府を信じてたらよかったじゃないか、騒がなくても」と思うんだろうなとか。
でも実際には、少なくとも今の日本の政府と首相は、それでは通用しないと思う。言わなきゃだめです。それもぶちきれて、脅かさなきゃだめです。それが逆効果になることもありますが、今の政府と首相はそうじゃありません。
彼らは力に弱い。脅しに弱い。もうそれを利用するしか情けないけど私たちには、最低のことをきちんとしてもらう方法がない。
何をしてもらうかまで、専門家でもない私たちがお金ももらわず考えるのは私だって、ほんと嫌です。でももう、しょうがないじゃないですか。少なくとも嘘でも中途半端でも「皆を救う」「国を救う」「弱い人を見捨てない」という視点を持っている人間が、まちがっても何でも、方針を考えるしか。
ひょっとしたら、「弱い人は見捨てていい」「私は弱い人じゃない」っていう感覚の人もいると思いますよ。でもね、はっきり言って、もうそういう人たちもいっしょにやるべきです。今の首相をやめさせる努力は。今のままだと、けっこう弱くない人や強い人も、滅ぼされかねません。そういう事態だと思います。
まあ、ツイッターでうさばらししてるだけではいけないというのは同感。選挙まで待っていても遅すぎる。当面、近場で選挙があるなら自民党以外に投票するのはありですが、そうでない人たちは、とにかく官邸や政党や新聞社やテレビ局に電話やメールをしまくって、安倍晋三をやめさせろと、自分の窮状とともに伝えるべきです。
毎回言うことですが、本当にぎりぎり苦しいせっぱつまっている人たちに、そんな余裕はなかなかない。「私はまだ大丈夫」「私はまだ耐えられる」「私が文句言うのは贅沢」そう感じている人こそが、もっと余裕のない人のために行動し発言しなくちゃなりません。それがまだ追いつめられていない人たちが、追いつめられている人たちにしてあげられる最高の救援です。
星野源と安倍総理のやつ、何であんなにキレてる人が多いのか意味不明なんですよね。
家で他の事やってればいいのに、「Twitterで怒り散らす事で自分も世の中のために何かしてるんだという気分に勘違いしてる」っていう人達が現実を見せつけられて憤死してるだけにしか見えないんですよね— ぼっかんしゃ⋈ヨxist🧷🍤 (@bokkan_sha) April 12, 2020