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うかつにも

この前の夜、映画を見て帰ったあと、ついぼやっとテレビを入れっぱなしにしていて、「渡る世間は鬼ばかり」の2時間スペシャルと海外ドラマの「プライベート・プラクティス」をぶっつづけで見てしまって、そー真剣に見たわけでもないのに、綿のよーに疲れた。何なんだ、もうそれぞれ。

前者は、どうせいつもあんなもんだから今さら怒るこっちが悪いんだろうが、後者はそろそろいくらなんでも、脚本が破綻してるとしか思えないぞ。レギュラーの突然の消え方も、手抜きすぎて、泣くより笑った。

問題は、この話をしても誰にも同情されないで、あきれられるかバカにされるかしかないことだ。まあ、無理もないつうか、当然だけど。

ニュースで、被災地の子どもたちに絵本が配られていて、ほっとしました。
動物救援のニュースにも、救われる思いです。
しかし、こっちが救われていてはいかんのだよなあ。

キャラママさん。
前にも話に出ましたが、「渚にて」では北半球が全滅して誰もいない。今は原発の周囲もふくめて、被災地に生きていて下さる方々がおられる。救ってさしあげられる命がある。そのことが、どんなにありがたいかと、いつも感謝せずにいられません。

そう思うと、福島から避難してきた子どもを公園で「放射能だ、恐い」と叫んで逃げたどっかの子どもたちって、むちゃくちゃ腹立ちますけど、同時にもう、つくづく、あー、ガキのやりそうなこったと痛感してしまう。「嫌われ松子の生涯」じゃないが、きっと私は最後は公園でこんなガキに殺されるんだろうとか、だから私はガキも人間も好かんのだとか、ものすごいとこまで連想が暴走するのが困る。

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カツジ猫