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うっはー、露骨(笑)。

◇タイトル、「露骨には露骨を」でもよかったかな。
これで何のことかわかる人は、まずいないと思うので、のちほどゆっくり解説を。明日になるかもしれませんが。
で、私もある意味露骨な書きこみをしとこう(笑)。

◇今日予定されていた、地域の運動会は中止になったようです。ひじょーにびみょーな雨模様で、町内会の役員の皆さんはものすごく判断に困られたのではないかと思うけど、まあ昨日の午後からしとしと降って地面もぬれていたからな、案外即決だったのかも。

私はゆうべ、ほぼ徹夜で、土曜の夜はだいたいいつもこうなるのですが、その後、日曜の朝は妙にしゃっきり元気になるので、自分でも感心していたのですが、それは日曜に休めると思うからであって、運動会とかあるとなると、話は別で、ほとんど死にたいと思うぐらい、今朝はぐったり疲れていました。自分が悪いんですけどね。
だから、中止になって生き返った、というより生きのびました。

いっそ余勢をかって田舎の家に片づけに帰ろうかと思いましたが、それはやっぱり自殺行為だと思いとどまり、今日はおとなしく、ぼちぼち家で仕事をします。

◇本当は、母の日のプレゼントも買いに行きたいのです。母はこのところ何だか妙にしゃっきりしていて、昨日の夜、私は会議があったので、その前にテレビのチャンネルを動物番組に合わせておいてやろうと、いつもより少し早い時間にかけつけ、「もうすぐ、ここで、猫や犬が出て来るからね」と教えていると、妙にいきなり「あんた、忙しいんじゃないの」だって。
「そりゃ忙しいけど」と言うと、「無理はしないで、私は放っておいてもいいよ。私はここで、大丈夫にしているから」とのこと。「無理はしてないよ。いやそりゃ大丈夫とは思っているけどさ」と言うと、ふふんと鼻で笑っていました。

どうやら本当に「自分はここで大丈夫やっていける」と自信を持っているようで、それだけ大切にしてもらっているのでしょうから、ありがたいことではあります。しかし、(私が想像するところの)カツジ猫の言い草(笑)じゃありませんが、これは要するに、私に倒れられたら自分が困るから大切に使わなければという、洗濯機や掃除機に対する配慮に近いものかもしれません。

私はしばしばガン細胞はものすごくバカだと思うのですが、つまり自分が寄生先の肉体で際限なく増殖してむさぼって、そのあげくにそこを滅亡させて自分も滅びるというのは、絶対に賢い生命体のすることではないですよね。そりゃ人類も大きなことは言えませんけど。
母も以前は、こいつ私をむさぼりつくして共倒れになる気だなという気配をよく感じたのですが、最近それがなくなったのは、何か進化発展したのでしょうか。どっちにしてもありがたい。

◇そういう感謝もこめてプレゼントを買いたいのですが、気のせいかなあ、このごろお店に、あまりきれいな服がありません。
一時期、街だけではなく、うちの近所のスーパーなどでも、値段は安くても本当にきれいなセーターやブラウスやジャケットがよくあって、それを見るたびに、ああ、叔母の遺したものすごく上等らしい服や、昔自分の羽振りのいい時に買った服がしこたまあるから、死ぬまでかかって着るしかないけど、仮に何かでそういうのがなくなってしまって、こういう店で超安い服や靴やバッグをそろえて生活するのは、きっと楽しいだろうなあと、ある意味不謹慎な妄想をしていました。そう思ってしまうぐらい、そのへんの安い服も靴も、皆素敵だったのです。

それが何だか最近さっぱりそういう魅力的な安い服がなくなった気がする。見るからにどぎつい安物っぽいのとか、妙に無難な中途半端に地味なのとか、そんなのばっかり。いったいどうしたんだろう。
値段自体はそう変わってるとも思えないんだけど、日本のデザイナーがいっせいに海外に引き抜かれたのか、それとも買う人のセンスが変わってしまったのか。じわっと不景気や格差の影響なのか。でも、死ぬ気で、ほんの少しだけ高い店に入っても同じことなので、それも関係あるのかどうか。

私は格差社会なんて、自分が格差の上にいたって、あらゆる意味で大嫌いですが、生きていけないぐらい貧しいのでなければ、そして趣味に金かけられる余裕がありさえすれば、食べ物でも着るものでも住む場所でも、金をかけないで質素なのは、それなりに贅沢だし、自分もそれで満足です。
だけど、それは、この衣服でもそうだけど、安いなりに洒落ていて美しいものがあってのことです。いかにも粗悪品や模倣品という感じの品物は本当に人の心をすさませる。
そういう点で、理由はまったくわからないけど、安い衣料のセンスが最近、すごく悪くなってきているようで心配です。あっでもひょっとして、世の中が私のセンスに合わなくなってきてるだけかしらん(笑)。

◇喫茶店でいろいろ書き物や考え事をするのを節約しようと、家の中のあちこちを喫茶店にしようと画策しています。先日小さいバラを買ってきて、コップに入れて机に置き、ゆっくり紅茶を入れて、ケーキを食べて、そこで書き物などして見ました。
できないことはないですけど、ついついベッドに寝ころがったり、カツジ猫をかまったり、パソコンを開けたり、家事をしたり、家にいるとやっぱりものすごく誘惑が多いです(笑)。上の家が少し片づいて、喫茶店風にできそうな場所がいくつかあるので、今度はそっちで挑戦してみるか。

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カツジ猫