えーっ

朝、お日さまが照りつけるので、水まきをしようかと１０時半ごろ庭のホースを引っ張り出したら、なな何と水が出ない！

こんな時にヘッドがつまったのかとパニクった。ホースがもつれたり折れたりしてるのかと点検したが、そんなこともない。
えーっと庭で頭を抱えていて、ふと思い出したのが、夜明けに初日の出を見たとき、庭の水栓を開けて手を洗おうとしたら、水がまったく出なかったこと。
しまった、凍結したかとあわてながら、でももっと寒いときもあったのにと思いながら、家にかけこみ、蛇口をひねったら、普通に水もお湯も出た。

つまり、庭の水栓だけが凍結してたってわけね。

ならば、もしやと水の出ないホースを引っ張って、陽射しの中に投げ出しておいたら、少しずつ水が出始め、やがて勢いよくほとばしり始めて、普通に正常に戻った。
どうやら、長いホースの中で水が凍っていたらしい。そう言えば、少しふくれていたような。

よくぞ、ホースが破れなかったよな。よかったよかった。

さて元旦に仕事をしちゃいけないのかなと思いながらぼんやりしてたら、近所の奥さまがご家族の洗濯物を山ほど満艦飾みたいに干し並べていて、思わずそれに力づけられ、例の玄関前の空き地に花の種をまいたり、汚れてた車を拭いてきれいにしたり、中庭の境界の溝を掃除したり、思いっきり働いてしまった。
働きすぎて、暗くなって、写真も撮れなかったし、ついでに言うと年賀状の返事も書けなかった。今晩書けるかしらん。

お雑煮とおせちは、我ながら超おいしかったし、保存食を重箱につめて冷蔵庫に入れとくというのは、意外と合理的だということも発見。

お餅がまだあるので、何か食べ方を考えなくてはならない。きなこでも買っとけばよかったな。

そして気づいたら、「昔の庭」の蠟梅が咲き初めていた。