おやおや!
◇「塀の中のジュリアス・シーザー」が、近場で上映されてるじゃん! 今日はちょっと予定があってムリなんだけど、明日にでも行って来ようかなー。
◇DVDで「ハンガー・ゲーム」を見た。映画館で見逃してくやしがったやつなんだけど、これはあんまり惜しがることなかったかな。実はまだ途中までなんだけど、いろいろびしっと決まってなくて、悪い意味で(笑)まじめで地味な作りなのは、予算があまりなかったのかしらん。それはそれで、やり方もあったろうって思うんだけど。
それに、いわゆる公開殺し合いゲームで、「観客を味方につけろ」ってやつじゃ、ある意味「グラディエーター」が究極の効果的な見せ方をやって見せちゃってくれてるもんなー。「バトル・ロワイヤル」と比べて「迫力ない」「二番煎じ」って批判は公開当時からあったけど、「バトル・ロワイヤル」にない要素としては、この「観客の存在」があるわけですよ。でもそれをやるからには、やっぱり「グラディエーター」を超えなきゃいけないわけで、これはたっかいハードルだもんなー、どう考えても。
なんか、見てたらもう一回「グラディエーター」を見たくなっちゃって、それはやっぱりまずいんじゃないのかな。誰かと寝てるときに別の相手を思い浮かべるってのは、やっぱ、その当の相手に魅力がないわけで(笑)。
この際、何より「グラディエーター」を見たくなるのは、あの、主役いじめも悪役いじめも、もう何もかんもがムダひとつなくぴしっと決まって、コロセウムでの緊張、爆発につながるって、がちがちがちと機械が合体していくようなトランスフォーマー的快感をあらためて、身体が求めるわけですよ何かこう(笑)。「ハンガー・ゲーム」見ながら、「あ、そこじゃない、そこいらない、あ、ちがうってば、え、それ何の意味の場面?」とか、まずいマッサージ受けてるときみたいな欲求不満がそうさせる。
いかん、とにかく最後まで見てから言おう…ってもう言っちゃってるけどさ(笑)。
あ、そんなに悪い映画じゃないのよ。しっかりしてるし、好感持てるし、ヒロインの女の子の感じもいいし。だからまあ見てられはする。
◇ゆきうさぎさん。
チャイナ風のチュニックは安いのを一つ買えたんだけど、韓国風の衣装は見つからない。どっかにそういうお店があった気もするんだけどな。