1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. その手があったか。

その手があったか。

キャラママさん。
「ロビン・フッド」今日また見て来たのですが、なかなかいいですよ。
敵味方の関係が、一筋縄でいかないのが娯楽映画らしくなく高級です。その一方で残酷でも深刻でもなく、牧歌的に反逆や戦いが描かれていて、そのギャップつうか、ミスマッチがおしゃれです。

でも最近の映画によくあるように、敵と味方はものすごくはっきり最初から最後まで固定されていて、それこそサルでもわかるようになっていて、その一方で血がしぶいて肉が飛んで、女も子どもも老人も殺されて首や手足が飛ぶ、みたいな、リアルさと不自然さが、これとは逆のセットになっている映画を見慣れていると、とまどっちゃうでしょうね。不快にもなるかもしれない。

あ、すでに感想に入りかけてる。またあらためて、きちんと書きます。

とにかく、この映画を見ていて私、あ、いざとなったら何もかも捨てて、森に行っちゃえばいいやんと、いきなり気がつきました(笑)。いろいろ、自分の領地や城を守るのもいいけど、アウトローになって森に行っちゃうって、その手があったか、みたいな。
うん、選択肢として考えておこう。

Twitter Facebook
カツジ猫