ねむい…。
◇連日夜更かしが続いている。今夜は絶対早く寝るぞ。
大相撲の女人禁制騒動の件、こちらのツイログがいろいろ書いてくれている。宗像市の沖ノ島の件も出ている。
それにしても、映画「シコふんじゃった」で、女性を堂々土俵にあげてた周防監督は偉かったとあらためて思うよ。その後の「それでもボクはやってない」は、痴漢冤罪問題をとりあげて、難しい微妙さもあるが、仮に痴漢弁護の材料にされることがあるにしても、それはあの映画のせいじゃないし、あの映画は悪くない。
◇痴漢と言えば、またしょうもないことを思い出したが、私は胸が大きかったからか、子どものころから乗り物の中でも映画館でも、しょっちゅう痴漢にあっていた。そういう反応も被害のひとつだろうが、もうめんどうくさくなって、まったく気にならない状況にまでなっていた。
ある時、鹿児島本線の博多から北九州間のどこかだったけど、昼間で、わりとすいていた時、向かい合わせではない二人掛けの座席の窓側にいたら、通路側に座った男が、べたっとくっついて足や胸をさわってきた。車内はがらがらだったから、座った時点で予測はしていた。うるさいなと思って、微妙にかわしながら横目で見ると、男の手には刺青があり、指も二本ほど欠けていた。
そいつに通路側に座られているから、私は閉じ込められてるかたちになって、逃げだせないし動けない。本当ならものすごく怖い状況のはずだが、全然怖くも何ともなかった私の精神は、やっぱり病んでいたのかもしれない。
とにかく、そのとき私が思ったのは、「ふーん、こいつは暴力団関係のやつかな。しかし、どっちにしても、この真昼間から、こんなローカル線の普通列車に乗って、私みたいなどうってことない女をさわって喜ぶぐらいだから、どうせそれほど大物ではないんだろ」ということだった。で、何となくバカにしながら放っておいたら、間もなく男は降りて行った。
あれって、どのくらい危険な状況だったのだろう。今でもよくわからない。私は全然傷つきもせず、まったく記憶にも残らなかったほどだが、そこが逆に異常だったのかもしれない。
◇今日は少し雨も降ったし、昨日から曇っている。「庭に水をまかなくていいから楽だ」と喜んだら、「あなたと市政をつくる会」の若者が「ポジティブですねえ」と、あきれた。
このくらい暖かだったら、例年着るチャンスを逃がしかける、こいのぼりのワンピース、そろそろ着てもいいかもしれないな♪