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ぼくたちの、こうぼう(カツジ猫)

みなさん、こんばんわ

かいぬしは、ねずみとりで、ねずみをつかまえて、
やまにすてたはなしを、みんなにしてきかせているみたいです。
「かつじは、どうしてたんですか」とみんなに、きかれて、
「ひょっとしたら、ともだちになっていたんじゃないかとおもうけど、
もしかしたら、こわくて、ちかづけなかったのかもしれない。
なにしろ、へたれですから」と、いってるそうです。

「ほんとのところは、どうなのよ」と、なんべんも、ぼくにきくけど、
それについては、「のーこめんと」だって、
ずっと、いってるじゃん。q(゚д゚ )

かいぬしは、ゆうべ、てつやをして、
あけがたにねました。
「おいでー、ねるよー、かつじ」とよばれたけど、
ぼくは、いすで、ねていて、いきませんでした。
あとで、いって、くびのところから、ふとんにはいろうとしたけど、
かいぬしは、たぬきねむりをしていて、いれてくれませんでした。
ぼくは、むかついたので、きょうはずっと、
かいぬしの、ぱそこんのまえのいすにねていて、
しごとをさせませんでした。(^-^)

このしゃしんは、ぼくが、そうやって、ねているところです。
でも、このしゃしんに、かちがあるのは、
ぼくの、まえあしが、しっかりうつっていることです。
みてわかるように、ぼくのあしのさきは、
ゆびのねもとで、ゆびわをはめたみたいな、もようがあって、
かいぬしは、「ゆびなしの、てぶくろをしてるみたいね」といって、
いつも、おもしろがっています。

しゃしんでは、よくみえないけど、
うしろあしの、うらには、にくきゅうのあいだから、
ながい、けがはえています。
ぼくは、こねこのころ、すべったりこけたりするので、かいぬしは、
「そのながいけが、すべるのかしら。
まるで、わらじをはいてるみたいだし」といって、
ぼくの、すきをみては、はさみで、きっていました。

いまはもう、ぼくが、こけないので、
かいぬしは、けを、そのままにしています。

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カツジ猫